赤ずきんの森の少女たち 白鷺あおい
- 赤ずきんの森の少女たち (創元推理文庫)
- 東京創元社
- Digital Ebook Purchas
2023年発行
現代の神戸に住む女子高生とその従兄が祖母の残したドイツを舞台にした本を
読みつつ謎を解いていく話
歴史上の人物と文化をうまく融合させてSF仕立てに仕上がっていると思う
先に読んだ
- ぬばたまおろち、しらたまおろち 少女と妖魅の魔女学校 1巻 (ブレイドコミックス)
- マッグガーデン
- Digital Ebook Purchas
- 月蝕の夜の子守歌 大正浪漫 横濱魔女学校 (創元推理文庫)
- 東京創元社
- Digital Ebook Purchas
これらの2シリーズを足して一つにした話…(;^_^A
とも言えるのでこれ以上は今回カップルになった人たちのその後…とか
今回の話はこれで切りが良かったので続刊を出すのは止めて欲しい
ところで作中に「神戸人形」と言うものが出てきたので調べたら
- 神戸人形賛歌 よみがえるお化けたち
- 神戸新聞総合出版センター
- 本
- 本高砂屋 神戸人形エコルセ 焼菓子 洋菓子 手土産 ギフト 個包装 箱付
- 本高砂屋
- 食品&飲料
↑現在唯一制作されている会社
「神戸」と言う「音の響き」とは若干イメージが違っているという (^▽^;)
作中でも登場人物が「え~~~~」とびっくりする描写があるので (;^_^A
※この記事を書くために「こうべにんぎょう」と入力したところ
「首人形」と最初に出てきました
同じくあとがきに
日本玩具博物館の館長(略)、昔の神戸人形をこの目で無ることができたのは大きな収穫でした。ろくろ首の人形が動くところを…
もしかしてですが元々この人形は「首がニョキッと飛び出る」と言う仕掛けが先で
「こうべ」と言う「音」の「首」と「神戸」をひっかけたものなのでは?と
思ったのですよ \(^o^)/
「港町神戸」に立ち寄る外国船の船員たちに少し不気味な仕掛け人形としてちょっとした土産として広まったのかもしれませんね
他にも祖母が作ってくれたお菓子=アイアシェッケ と言うのが出てきたので
調べてみると
あとがきに「神戸のカフェでいただきました」とあるので検索したら
この店が出てきました
もしかして違っているかもしれませんが、まあ、今では簡単に日本で食べることが
出来るお菓子の紹介と言うことで
あと、結構情報を詰め込んだ内容のわりに表紙と題名の軽さがラノベ臭を放ちすぎているのが難点だなと
まあ「子どもが気楽に間違って」手を伸ばすように仕向けているとも言いますけど
表紙で釣らないと本は売れない時代なのでしょうね
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。