ぷらっと黄表紙 猫の恋 深沢美潮
- ぷらっと黄表紙 猫の恋(招き猫文庫)
- 白泉社
- 2014-11-05
- 本
別に時代小説設定しなくてもいいじゃいの?ってぐらい
「時代考証」なにそれ?状態。
暇つぶしにはいい。
けれど本を読んでそこから「何かを得る」という状態を今の
出版物に求めるのはもう無駄だと悟る。
「本離れ」なんていうけど、
わざわざこれに640円+税を払う価値なんか…
自分が小中高時代に得たあの「感動」を味わうという感覚はもう無理!
と言うよりも、作者よりも自分の方が年を取り、感じる体験も上!
ってことかなあ…
別にこの人が悪いんじゃないんだろうけど、昨日読んだ本に続いてこれじゃあ…
レベルが低すぎるのよ!!
雰囲気だけどっかから真似ただけなのよ!!!
「訴えたい!」とか「伝えたい!!」と言った「熱さ」が全くなく、
これだったら他人さんの面白いブログ読んでいる方がよっぽど
「生きた感覚」に触れられてためになる。
もっと「自分の言葉」で「自分の感じた思ったこと」を表現できる作家さん、
登場しないかなあ…
ほんと、このレベルで金摂るならスマホ見ている方がよっぽどマシだろうな。
と、今時の子が文庫本を車内で読まずにスマホ凝視しているのはこういうことか?
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