Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

TOKYOU NEW STANDARD 亀恭子

TOKYO NEW STANDARD: 「シンプルなのに新しい」亀スタイルのすべて
TOKYO NEW STANDARD: 「シンプルなのに新しい」亀スタイルのすべて
小学館

先に書いた『TOKYO LADY STYLE』のスタイリスト同様
『ANECAN』 や『OGGI』で活躍しているそうな。
(どちらの雑誌も見たことがありませんが)


先の本のコーディネートよりは「よく見かけるコーディネート」と言う感じ。
その分手持ちで似たようなコーディネートができるかと。
基本メンズに女性らしさを加味した感じでクール感が全面的に出ている気が。
真似しやすいコーディネートと言うものが意外と曲者で、小物一つの合わせ方
次第でものすご~~くイタイ物になりそうだな、と。
「さじ加減」って本当に難しいなと見ながら思った。
似たような本を二冊借りたわけだが、スタイリストの好みがものすごく反映されているんだな、と。
辛さ7に対して甘さ3の本書。
辛さ9に対して甘さ1だった前書。
年齢と共に辛さが多い方がいいと思った。
また、ごちゃごちゃと小物を付けて許されるのは若い子だけだとも。
シンプルでこちらの方が良かった。


ところで題名を打っていて「似たような題名だな」と思って奥付を確認すると
2冊とも2014年6月9日。
同じ雑誌に掲載されているスタイリストの共演と言うか競作と言うか。
扱いがスタイリストじゃなくてモデル並み???
なんか違うんじゃないの?と言う気がしないでもなく…