専業主婦になりたい 水野スミレ
- 専業主婦になりたい
- 中央公論新社
- 2016-03-04
- Kindle本
題名と内容が思っていたのものと全く違っていて失望感と言うより
騙された感が大きすぎる一冊。
特殊クラブで働く男を好きになって自分もずぶずぶ…と言った
えらくハードルの高い話…と思っていたら急に変調し
実はあれは「夢落ち…」ではなく「私が書きかけていた小説でした…」と。(呆)
章が変わるごとにどんどん変調し、もう何が何だか…
「専業主婦」とは一番距離がある話だと思う。(多分)
と言うよりこれを「料理」だとしたら「生焼け」「生煮え」状態で
「はい、召し上がれ」と差し出されて「え?これで金を取るというのかね?」状態。
作中で「編集者に『これでは出版できない』と言われた」とあるが
本作もなぜそうならなかったのかが超不思議。枕営業、作者の色仕掛けに編集者がイチコロだったのか?
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