Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

「信用偏差値」 岩田昭男


「信用偏差値」―あなたを格付けする (文春新書)
「信用偏差値」―あなたを格付けする (文春新書)
著者:岩田 昭男
出版社:文藝春秋
カテゴリー:本

2007年出版だけあって内容が古い気がする。
特に知りたい内容とは違っていて正直肩透かし。
前半は電子マネーVSクレジットカード。
私、電子マネー一枚も持ってませんが普通に生活してます。
電車に乗らない生活だと不便を感じないというか使うことがまずない。
そして普段使うスーパーは現金しか取り扱っていないという…
クレジットカードはネットで買い物する時には助かってます。


さて、後半に入り米国におけるクレジットカードの保有状況がその人の「信用判断」にダイレクトに影響されるという「恐怖感」をうえつけてくれます。
「クレジットヒストリー」なるものが無い限り就職試験すらままならないって…


ただね、やっぱり日本は「借金は悪」だと昔は言われてましたよね。
今の子はあんまりしつけられてないから平気で「借金」しちゃうみたいだけど。
クレジットカードも借金だよ、ってどこまで浸透しているのやら。
最後に「これだけ持っていれば安心のクレジットカード」とありますがあほらしい。
カードなんか使わなくても現金もってりゃそれでいいんだよ!怒
現金で一回払いできないような商品、身分不相応!
家のローンはカードで買わないし。
カードで何を買ったかデータを取られるのも怖いし。
アメリカでは分割にしたら手数料がかかるからってまとめて払ったら「ヒストリーが無い」って言われて本末転倒。
やっぱり、現金を持つ方が強いと思う。








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