Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

3年後のカラダ計画(文庫版) 槇村さとる

3年後のカラダ計画 (幻冬舎文庫)
3年後のカラダ計画 (幻冬舎文庫)
幻冬舎
2013-02-07

槇村さんのエッセイを集中的に読んだ時に借りて読んだけど、
文庫版があったので借りてみた。
内容は多分一緒。加筆訂正無いと思う。


先に読んだ

女のはしょり道 (講談社文庫)
女のはしょり道 (講談社文庫)
講談社
2015-01-15

これは同じ漫画家が美容について書いたのに雲泥の差、
とはこういうことを言うのだろうか?
槇村さんは一言で「熱心・真面目・ストイック」。
伊藤さんは「ただのズボラ」。
これ、年齢の差だと思う。
20~30代だと「まだ、だいじょうぶよね~」と楽観視しまくって
「自分に甘く、現実を見ない」方向が強いのに対して
40代~の人間だと「今までサボってきたツケが来た!!!!!
これ以上悪くならないように、そして数年後も健康で過ごせるように
頑張らねば!!!!」と言う気合に満ちている。
槇村さん自身が若い時に無茶をし過ぎたせいでドッと体に異変が出て
「天職だ!」と言っていた漫画家すら「辞めようかな…」と思わせたほど
なのだから、やっぱりコツコツ若いうちから!は必須!


やりすぎの美容お宅、健康お宅もうっとうしいけど、
「やっても無駄~」とやらないうちから放棄している人もどうかと思う。
まあ、その時にならないと実感もわかないし、やる気にもならないのは
判るけど先輩の意見も少しは聞く素直な姿勢も持っておいた方が
人生後々「得」だとはこの年になって特に思う。