自分の「異常性」に気づかない人たち 西多昌規

- 自分の「異常性」に気づかない人たち 病識と否認の心理
- 草思社
- Digital Ebook Purchas
2016年発行
珍しい苗字の漢字ですよね「西に多」って…←そこ?って感じですけど (^▽^;)
普通に「にしだ」と打ったら「西田」が上がってくるものだからつい…(;^_^A
さて、この手の本を読んだきっかけは、私の親ガチャ失敗作の実母から私に直接メールや電話連絡があったから!"(-""-)"
父親の介護終了後、兄からも私の夫からも「はるほんほわに直接連絡するな!」と
何度も何度も何度も言ってもらっているのにも関わらず「聞いちゃいねえ」状態
こういった「自分に不都合なことは一切聞き入れず、自己主張だけしてくる」ことや
「娘に心底嫌われている」ことに気づこうとしないなどがこの女の「異常性」だと思う
全編を通じで各章の症例に少しづつに「私の母親の症例」が存在している感じ
特に第五章の「なぜ人を傷つけても心の痛みが一切ないのか」が一番近かった
この症例の紹介では精神科医の著者も「扱いに困る」患者の例とされているぐらいだった
第七章の「悪気が無い」と言う異常性 (=アスペに近い患者)の話も「ああ、母親もこんな態度をする」って感じで読んだ
とはいえ、なんていうかサイコパス例とかもう少し踏み込んだ症例があるのかな?と思っていたのですが、最終読み終えた感想は「精神科医って大変ね」と言うもの (;^_^A
基地外相手にものすごく気を使って接しているなあ…と思う反面、こういった「病の元凶」が「こころ」なのか「脳」なのか不明なものに対して「薬」「入院」でどうにかなるものなのか?と思った
薬・手術で治る、部類でもないものを医者がどう「治す」のだろう?
治らないものに延々と付き合い続けるには気力、体力が必要だろうな
まあ、個人経営なら患者が治らないのであれば患者は永久ATM的存在になるから「お得意さん」なので生かさず殺さずの距離感も必要になるし
最終章の症例では自殺が成功してしまって、お得意さん解除になってましたが(毒)
「はじめに」にp3
読者にある一つの疑問を投げかけたい。
「あなたは、自分の事を精神的に正常だと思いますか?」
(中略)
異常の定義は、難しい。
当然、母親に嫌悪感を持ちブログで暴言を吐いている私も「異常者」の域に達していると自覚はあるので本文で言うところの「病識」はあります
文中の他の精神科医たち自身がすでに「患者」レベルになっていて著者に「どうしたら…」とすがっている描写を読むと日本人全員一人残らず異常者の域なんだろうな、と暗澹たる気持ちになる
そういえば危険運転のショート動画のコメントに
「昔、教習所に通っていた時の教官に『自分以外のドライバーは全員頭がおかしい、と思って運転しろ』と言われたことを思い出した
と言うのがあって妙に納得した記憶が
今日もご安全に!

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