Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節 

世界の富裕層は旅に何を求めているか 「体験」が拓くラグジュアリー観光 山口由美

はるごんほわ
世界の富裕層は旅に何を求めているか~「体験」が拓くラグジュアリー観光~ (光文社新書)
世界の富裕層は旅に何を求めているか~「体験」が拓くラグジュアリー観光~ (光文社新書)

光文社

Digital Ebook Purchas

2024年発行


(多少の危険な目に遭ったとしても)日常で得ることのできない、その場所でしか味わうことができない、唯一無二の「体験」!

と言ったところか


冒頭で(本書で重きが置かれている部分でもある)アフリカでの野生動物を真近に見ながら一杯やる!

たとえホテルに滞在するのに「同意書」を書くひと手間があったとしても!

泊まるホテルに豪華な設備は無くても!

むしろ料理に虫が入っている状態であっても、動物を見るという「体験」を前にそれは些細なことだと考える


とまあ、こんな風に「体験」にお金を払うという事を説明するのに、そこに行きつくまでのアジアンリゾートの開発の歴史話とか、長い、長い ┐(´∀`)┌ヤレヤレ


著者が「アジアンリゾートの次はこれだ!」と打って出た「アフリカサファリ」は見事に

日本人の心に刺さらなかったけれど、外国の人には刺さったんだよ!世界ではブームが来たんだよ!と評価されなかった自分の手柄?を一生懸命主張しているかの様だった


アジアンリゾートの中で「裸足のラグジュアリー」について言及しているが、あくまでも

一般人だった著者には「秘部」を見せなかったのか、某ホテル(と言っても、日本人が考えがちな巨大構造物ではない)で様々な「著名人・有名人(貴族含む)・富裕層」が「パーティー」を行っていた、と書いているが(p45)、深読みすればエプスタイン島をイメージしてしまった


ある一定のレベルの人しか入れない場所

「心を開放する場所」「ありのままの自分」

と、一見普通の言葉に聞こえるかもしれないが、有名人になればなるほど「闇」を持ち、

そして「秘密」という共通の鎖でつなぎ合って「裏切り」を許さない構造があったのかもしれない

ま、私の想像ですけどね


日本で「富裕層」というと一定のビジネスマンを想像しがちですが、世界には「自分自らが働かなくても」お金を持っている、しかも「時間を持て余している人」が居る

そんなレベルの人たちがありきたりな「食事」や「アフリカサファリ」程度で満足すると思いますか?

それって日常、普通にできちゃうことじゃないですか?

となれば、「体験」を求めるのであれば「究極の体験」としてはもう「表に出せない・出ることは無い犯罪」こそが究極の体験になるんじゃないですか?


まあ、ここまで究極の富裕層ではなくても京都に外人が来て「和菓子作り体験」とか「芸者遊び体験」なんかを楽しむ事がメインであって、日本人の様に「温泉と食事」があれば何も言わない・しないのとはちょっと旅行そのものに求める感覚が違う事は確か


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