ファンム・アレース3 香月日輪
- ファンム・アレース3 (講談社文庫)
- 講談社
- 2016-01-15
- 本
僕らの旅はまだまだ続く…ということで賢者様と邂逅し、
剣術を磨き、果ては悪魔召喚をやってもらって魔女の正体を知る。
その正体とはp226
ガキのまま大人になった奴ほど始末に負えんものはないが、
そんな奴には”芯’’が無いものだ。
外壁は厚いが、中身は空っぽだ。
外壁さえ打ち破ればいいのだ!
う!耳が…
ところで目茶苦茶気になるのが、本書で「ルビ」が打たれている文字の
多くが一体「何語?」ということ。
父を「パードレ」母を「マードレ」とルビうちしているけれど
ポルトガル,スペイン,イタリア語で Padre
だし、他にも「霊具」を「チェリンガ」とルビ打ち。
「churinga」の意味
(◇オーストラリア中部先住民の石[木]彫りの魔除け)
「魔族」を「ミディアン」
ミディアン (Midian, ヘブライ語: מִדְיָן)
サウジアラビア北西部、タブーク州地域。
ミデヤン人 - 旧約聖書に登場する民族。ミディアンに住んでいた。
ミデヤン (Midian) - 旧約聖書の登場人物。アブラハムの息子で第4子。ミデヤン人の祖先。
「風使い」を「アウラ」
アウラ Aura
ギリシア語の原義は息や風のそよぎを意味する。
など、色々な言葉の寄せ集めすぎて…中二病ですか?
まあ、小中学生向きノベルなので仕方ないとはいえ
どっかで(特にゲーム系)聞いたような言葉の羅列に
う~ん…
別にそれっぽいルビをつけなくても漢字そのままとかで
いいんではないの?
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