Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

夫の終い方、妻の終い方 中村メイコ

夫の終い方、妻の終い方  「お二人様の老後」を生きぬく知恵と悪知恵
夫の終い方、妻の終い方 「お二人様の老後」を生きぬく知恵と悪知恵
著者:中村 メイコ
出版社:PHP研究所
カテゴリー:本

内容紹介(アマゾンより)
人生の老いじたくをせっせと進めている女優のメイコさん。子どもたちが巣立てからの夫婦二人の日々は何とも気まずくて、熟年離婚の危機(?!)に瀕していたけれど、最近とても仲のよい夫婦になれた。その要因は、夫を終い、妻を終ったから。夫だと思うから、腹が立ち、妻だと思うから無理してけなげに振舞ったりする。夫を「男」に戻して、おもしろがったりバカにしたり。また、妻を「私」に戻してみたら、へんてこな個性をもっと素直に発揮できるかもしれない…と思い始めたら、気が楽になって毎日が楽しくなってきた。この気づきが、素直な一人の女として振舞いを生み、夫ともよくしゃべり、よく笑い、仲のよい夫婦になれた。・イニシアティブは夫に取らせる高等テクニック・「顔を合わさない」のが平和の基本・悪いところは老眼鏡を外して見る・モノにも過去にも執着しないなど、老後を愉快に生きぬくための知恵満載! 



身の丈に合った生き方をする。
当たり前の事なんだけど、そのことがわからず人と張り合ったり、見栄を張りまくったり。
個人的にはライバル視されて迷惑極まりないのだけれど…
色々なことを手放したら、もっと楽に前向きに生きられるのにねえ…
娘(子供)に命をかけるような生きた方をしている人もそう。
自分がそんなに親にのしかかられて生きていくのって全然うれしくない。
それよりもちゃんと自立してくれる親の方がありがたいと思う。
「子供の世話になる!」と声高らかに宣言されてもなあ…
と、ついつい自分の周りにいる迷惑な「親」や「知人」に読んでほしいなあ…と思う一冊。