Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

伯爵に真実のキスの作法 ローラ・リー・ガーク

伯爵に真実のキスの作法 (ラズベリーブックス)
伯爵に真実のキスの作法 (ラズベリーブックス)
竹書房

元売れっ子作家の伯爵と彼が書いた脚本をぼろくそに酷評した
ヒロインが彼に新作を書かせるために
「100枚書いたらキスをしてもいいわ」
と言う条件を付けたことから二人の関係がどんどん進み…
てな感じの話。
正直、小説内で作家の書く苦しみを訴えられても読者としたら
ただの迷惑。
「これほど苦しんで書いているのに、読者は酷評するだけで
いいんだからな!!」みたいな。
本作もそこまでは行かずともヒーローが延々グダグダグダ…と
やっているものだから話のテンポは悪すぎて正直、読み飛ばし…
訳者に依れば本作で「独身女」シリーズは完結だそう。
それってこれが売れなかったから打ち切り?

あながちこれが推測だけじゃないかもよ?
最後の最後に来て失速しました系