Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

「結婚したい」と思われる人の共通点 若尾裕之

「結婚したい」と思われる人の共通点
「結婚したい」と思われる人の共通点
PHP研究所

自分には「結婚したいと思われる点」がはたしてあるだろうか?
とかなり自虐が入った気持ちで借りてみた。
結婚するためにはまず「自分が自分を愛しましょう」そしてそれから
「愛する人を愛しましょう」みたいな感じ。
自分が自分をプレゼンして売り込まないことには評価もらえないもんね。
自分のダメなところばかりをクローズアップするのではなく、
自分のいいところをいかにアピールするか。
まあ、私みたいに一般的には適正価格に上乗せできる状態(24歳)で
さっさとセールにかけて即売(見合い)されたのは
「性格に問題あり」と言う欠点(欠陥商品)を
年齢(若さ)でカバーした結果だと思う。
(当時そこまで結婚したい!と言う気持ちは全く無く、
ハッキリ言って「瓢箪から駒」状態の見合い話へと展開。
自分が一番びっくりしたなんて言わない)
いや~も~ねえ~なんか「結婚できない」って言う人ほど
「自分の商品価値」がわかっていない人が多い気がする。
(高く売ろうとし過ぎて、売れ残っている感大!)


そういえば先日読んだ西原さんとかっちゃんの本でも
ふたりでかっちゃんの卒業した大学のクラブ訪問した時の
エピソードで、アメフト部部員40人に対してマネージャー60人!
しかも綺麗で頭いい子がわずか18歳で「医者をゲットする!!」
と言う真剣な戦いを挑んでいる…
「ここは大学にあらず。戦場なり!!」と驚愕描写。
一方、ここで医者になるために入学した女医さん。
医者になった後、適当な同窓生と結婚して二人で開業…と
夢見ていたのに自分は学業に忙しく、ナースや薬剤師の学科の子たちが
さっさと在学時に「掘り出し物」をゲットしていくので
気が付いたら市場には何も残っていない現実!!!!!!と
悲惨な現状暴露!


それぐらい「狩場」は青田刈り状態なのに、
何のとりえも無い「平凡」な女に「優良物件」が残っているわけがない、
ってことをもう少し知っておくべきでは?と思った。



どうこう言っても結局は「人間性」じゃないっすか?
とはいうものの現代は人間性をアピールする以前の問題のような
気がしますけど。
ここは冷静にただひたすらに「自分の商品価値」を見極めて、
後はそれを買ってくれる(評価してくれる)
自分に適した「市場」を見極めることじゃないっすか?
乱暴な言い方、自分に何も売り込む要素が認められない場合、
「若さ」と言う武器を最大に生かすのも手だと思いますよ。