見かけは読書日記。中身は毒吐き日記

読書感想を模した毒満載の日記。
普段は西郷どん=夫 に連れられた「犬」
ですが、気に入らないことがあると
一瞬にして「ケルべロス」に変身します。
特に「不倫&W不倫」ネタはケルべロスの
格好の餌食なので該当される方はご注意を。

美肌図鑑 かずのすけ著

オトナ女子のための美肌図鑑 (美人開花シリーズ)
オトナ女子のための美肌図鑑 (美人開花シリーズ)
ワニブックス

さて、新年一発目の紹介はこちら!!
かなり、鋭い切れ味の一冊から新年を飾ります。
(単に、自分の後に予約者が数名いるので、急いで読んで返却しなければ
ならないという理由があるとも言う)
著者の方は「かずのすけ ブログ」で検索していただくと
トップに挙がってくるお人。
男性陣には「え~化粧品…かんけ~ね~」って思われるかもしれませんが、
私のブログを訪問してくださる方は多分「ハマる」と思います。笑
というか、毎回チェックするぐらい「好き♡」になるはず。笑


もう、私のブログが「可愛く」思える位「ばっさ、ばっさ」と
「石川五右衛門」殿並みの迷いなき剣!状態の斬りまくりの切れ味が
あまりにも素晴らし過ぎて、すがすがしさと共に悶絶します。笑
ただ、あまりの切れっぷりに関係者=化粧品会社等が実情をばらされたくないので
コメントとかに色々酷評を入れており、かずのすけさんも
「今まで通りで行くのは難しいかも…」と書いておられました。
正しい事を正しい、間違っていることと間違っている!と声に出して言うことを
ここでも叩かれて声に出せなくなっているのか…と思った次第。


さて、本書。
ものす~~~ご~~く「嫌味たっぷり」の「毒汁」満載!!笑
特に文章以上に「××女子」と典型的な「コスメ盲信者」を揶揄しまくった
毒気のあるイラストがもうさらにいい味してます!
このイラストが人によっては「イヤだ!」「バカにされている!」と思うはず。
けど、「いるなあ…こういう盲信的な女」って客観的に思うのも事実。
かずのすけさんが単に「この化粧品は定価の割に使っている材料が…」と
酷評しまくっているのではなく、あくまでも

p13

無添加への過信は化粧品会社の思うつぼ!

賢い消費者は「本質」を見る

p220

化粧品は神秘の力を秘めた魔法の薬などでは決してありません

「何が入っているのか、

どういう反応が起こっているのか全く分からない」



など、無意識に毎日使っている「化粧品」と言う女性にとっては
身近な物が実は「正体不明」の物であるということに気が付くように
指導してくれているだけのこと。
むしろ、「大丈夫?そんな使い方をしていて?」と問題定義されている
内が華!と言うもの。
ただ、正体不明の物をいかに「素晴らしく」「効果があって」「美しくなれる」と
キャッチコピーだけで煽っている人たちにとっては超邪魔な存在でしかなく。


昔の情報や昔の成分で「悪!」と決めつけるのではなく、アップデートされた
最新の情報を手にして見極める「消費者の目」を持つことが一番大事だと思う。
個人的には次男を出産した時、先生が「最近の妊婦の体内はシャンプーくさい」
と言っていたのが印象的でそこで「合成界面活性剤」が「悪!!」と思ってしまい
石鹸シャンプーとか取り入れたけど髪がばっさばさになり断念!
しかし、本書によるとむしろ

p124

香料は体内に蓄積して アレルギーを発症するリスクが


香料が何種類も入った化粧品は避けるが吉

同じ香りのヘビロテで、アレルギー発症も

p126

○「香りを感じる」と言うことは、香料の化学物質が、

 鼻孔から体内に吸収されているということ。

○同じ芳香成分を吸い続けると、いつか閾値(いきち=体内で物質を

受け止められる限界値)を超えてアレルギーを発症する可能性がある。

参考例:花粉症

○特に「ラベンダー」のアレルギー疾患率は日本人の約8%に及ぶ

と言うデーターも。




と、「香料」の害について書かれており「香水大好き!」の
私はちょっと控えめにしよう!とか、
よく口コミで「(シャンプーなど)香りが翌日まで残らないから☆1!」」
とか書いてるけどそれは逆に「良心的な商品」ってことでは?と思った次第。


一時コスメ関係の本を読んだ時に書いている立場が違うとこうも
言うことが違うのか…と思ったことがある。
化粧品会社は当然「売る」視点に立った内容を書き、
美容ライターはそれで飯食ってるから「太鼓持ち記事」を書き、
そして皮膚科医ですらどこかモヤがかかった書き方をしているなあ…と
思ったのだけれどそれは当然で
「日本の超おバカなあっさり新商品に飛びついて、財布(と股)を
開きやすい女に正しい情報を教えて、皮膚が綺麗になったら
皮膚科は儲からなくなる」んだからそりゃ、微妙な書き方になるわな、と。


全ての事を盲信的に信じるのではなく、どこまでも「自分」の皮膚が
どういった状態であるかを「自分自身」で感じ、知ることが
一番大事だと思う。
他人の皮膚で判断した=口コミを信じるなんてホント「バカ!」としか
言いようがない。
けど、信じて買うんだよねえ…今時の子は…
よっぽど自分に自信がない子が氾濫しているということか?


とにかく「高い化粧品を使っているのに、イマイチ効果が…」と言う
人には一読をお勧めします。
その一方で千円以下の化粧品はやっぱり原材料が悪いので
よろしくないのはよくよく考えたらわかることですが。
ついね、お財布事情と照らし合わせてしまうのですよ…