Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

2015年5月のブログ記事

  • 氷の女王が死んだ コリン・ホルト・ソーヤー

    氷の女王が死んだ (創元推理文庫) 著者:コリン・ホルト ソーヤー 出版社:東京創元社 カテゴリー:本 「老人たちの生活と推理」シリーズ第二弾! と言うわけで今回は入居いきなり殺されるというそれだけ聞けば「気の毒な」被害者ですが、数日の入居で「嫌われ者ナンバーワン!」の冠がふさわしい人物だけに、イ... 続きをみる

  • どん! 西村敏雄

    どん! 著者:西村 敏雄 出版社:金の星社 カテゴリー:本 言葉の韻踏みと洒落。 絵本の質的にはどうかなって思うけど… にほんブログ村 にほんブログ村

  • 老人たちの生活と推理 コリン・ホルト・ソーヤー

    老人たちの生活と推理 (創元推理文庫) 著者:コリン・ホルト ソーヤー 出版社:東京創元社 カテゴリー:本 一般的に老人施設にいる人たちって「おとなしい」ってイメージなのにこの作品ではま~個性、個性、個性そして毒舌って感じで面白い。 人間そう年を取ったからと言って全員が丸い性格になるわけでもなく。... 続きをみる

  • 図書室の魔法 下 ジョー・ウオルトン

    図書室の魔法 下 (創元SF文庫) 著者:ジョー・ウォルトン 出版社:東京創元社 カテゴリー:本 読み終わった後「すべてが架空の日記でした」的な気持ちになった。 フェアリーも魔女の母もそして双子の片割れすらも空想の産物だったのか?と言う気になる。 けれどそれはどっちでもいいことなのだと寛大な気持ち... 続きをみる

  • 図書室の魔法 上 ジョー・ウォルトン

    図書室の魔法 上 (創元SF文庫) 著者:ジョー・ウォルトン 出版社:東京創元社 カテゴリー:本 創元SF文庫から出版されており、説明に「英国幻想文学大賞受賞作」とあるんですが自分の想像していたSFとは違い、どちらかと言えばSF小説大好き少女の日記を通じて彼女の体がどうしてああなったのかまた双子の... 続きをみる

  • 相棒はドM刑事 神埜明美

    相棒はドM刑事 〜女刑事・海月の受難〜 (集英社文庫) 著者:神埜 明美 出版社:集英社 発売日:2014-06-25 カテゴリー:本 3話収録。一話読んだ段階で途中放棄。 なんかね~自分にはすることが他にもあるのに何こんな本読んでんだか~と時間の使い方に自己嫌悪すら覚えました。 昨日感想を書いた... 続きをみる

  • 迷い犬迷い人 小早川涼

    迷い犬 迷い人 大江戸いきもの双紙 (双葉文庫) 著者:小早川 涼 出版社:双葉社 発売日:2013-06-13 カテゴリー:本 犬好き、猫好きはこのレベルで満足するかもしれないが、本好きには… 主人公に魅力が無い。 にほんブログ村 にほんブログ村

  • わたしを愛した吸血鬼 テレサ・マディラス

    わたしを愛した吸血鬼 (イソラ文庫) 著者:テレサ マデイラス 出版社:早川書房 カテゴリー:本 原作が元々下手なのか訳が下手なのか。 日本語を読んでいるはずなのにちっとも内容が頭に浮かばず、理解できず。 思わせぶり過ぎる表現にうんざり。それが何を意味するのかちっとも伝わらない上、無駄に傍点が多す... 続きをみる

  • 安藤真理の小柄な大人のStyle BOOK

    安藤眞理の小柄な大人のStyle Book 著者:安藤 眞理 出版社:宝島社 カテゴリー:本 すでにこちらの本↓は買って持っているのですが借りてみました。 背が低めの人のファッションルール 著者:ファッションテク研 出版社:宝島社 カテゴリー:本 ↑こちらは30代綺麗めオフィススタイルにピッタリな... 続きをみる

  • シロシロクビハダ 椰月美智子

    シロシロクビハダ 著者:椰月 美智子 出版社:講談社 カテゴリー:本 主人公:箱理は次の誕生日で28歳になる化粧品会社でファンデーションの開発に携わる研究部員。 なぜか小学一年生の時に食べた「ゆでだこ=タコリ」が一番の親友となり右肩に腰を掛けて常に箱理にアドバイスをくれる存在となった。 祖母のヨシ... 続きをみる

  • 金色の魔女と闇の女王 スーザン・キャロル

    金色の魔女と闇の女王 (ヴィレッジブックス) 著者:スーザン ・キャロル 出版社:ヴィレッジブックス カテゴリー:本 久しぶりにこの手のヒストリカルロマンス系を読んでみた。 この作品の今まで読んだ本とは違うのは歴史上の人物を「悪者(?)」として扱っているところ。 カトリーヌ・ド・メディシス(メディ... 続きをみる

  • てのひら猫語り アンソロ

    てのひら猫語り~書き下ろし時代小説集~(招き猫文庫) 著者:あさの あつこ 出版社:白泉社 発売日:2014-11-05 カテゴリー:本 平谷美樹、時海結以、越水利江子、金巻ともこ、あさのあつこ、からなる「猫」をお題にした時代物。 上記の作家さんで一番有名なのがあさのさんだと思うのでトリに持ってき... 続きをみる

  • 僕の明日を照らして 瀬尾まいこ

    僕の明日を照らして 著者:瀬尾 まいこ 出版社:筑摩書房 カテゴリー:本 正直、良くわからない内容だった。 母親が再婚した男=優ちゃん、歯科医、普段の性格は気が弱い優しい奴 はなぜか主人公の中二男子にDVする。 そうなぜ優ちゃんに主人公だけに(暴力の)スイッチが入るのか理由は不明。 まあ、DV男に... 続きをみる

  • 優しい音楽 瀬尾まいこ

    優しい音楽 (双葉文庫 せ 8-1) 著者:瀬尾 まいこ 出版社:双葉社 カテゴリー:本 短編三編。 ん~~~~なんて言うか… 文章は優しい、易しい、読みやすいけれど読みごたえがあるかと言えば無い、そんな感じ。 一作目の『優しい音楽』は設定に違和感があり結果から見るとまあそうだけど、けどそれって「... 続きをみる

  • 天国はまだ遠く 瀬尾まいこ

    天国はまだ遠く 著者:瀬尾 まいこ 出版社:新潮社 発売日:2011-06-01 カテゴリー:本 瀬尾さんの短編は読んだことがあって、読後感がほっこり系だとおもっていたけど、こちらは長編。 読後感は「残念だ~」の一言。 まず、設定が変! OL:千鶴が仕事や人間関係でつまずいて自殺するために僻地に来... 続きをみる

  • 女子会川柳

    女子会川柳 (一般書) 著者:シティリビング編集部 出版社:ポプラ社 カテゴリー:本 つらい会社勤めも川柳の「ネタ」探しの場と思えば辛くない?! にほんブログ村 にほんブログ村

  • 運命の人はどこですか? アンソロ

    運命の人はどこですか? (恋愛小説アンソロジー) (祥伝社文庫)著者:飛鳥井 千砂出版社:祥伝社発売日:2013-04-12カテゴリー:本アンソロジー…なんていうか…う~ん…今時のアラサーの恋愛事情と言うか、意識と言うか…飛鳥井千砂、彩瀬まる、瀬尾まいこ、西加奈子、南綾子、柚木麻子と言うメンバーあ... 続きをみる

  • 猫とわたしの七日間

    猫とわたしの七日間 (ポプラ文庫ピュアフル)著者:秋山 浩二出版社:ポプラ社発売日:2013-11-01カテゴリー:本前回アンソロジーの感想を書いたときにあえて「誰」とは書きませんでしたが、こうやって色々な作家の競作を読むと当然上手い下手が明白になる…と感想を持ちました。今回もやっぱり小松エメルは... 続きをみる

  • 猫の恩返し 小早川涼

    猫の恩返し-大江戸いきもの草紙(2) (双葉文庫) 著者:小早川 涼 出版社:双葉社 発売日:2014-07-09 カテゴリー:本 表紙のイラストから時代物のベテランかとおもいきや…以下自粛 わき役がわき役と言えないほど強烈な個性を持ちすぎた結果、主人公の影が薄い、薄い。 江戸時代のペット探し稼業... 続きをみる

  • 異人館画廊 谷瑞恵

    異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女  (コバルト文庫) 著者:谷 瑞恵 出版社:集英社 発売日:2014-02-25 カテゴリー:本 昨日書いた本に何気に「コバルトみたい…」と書きましたが、本書は正真正銘のコバルト文庫でした!!! っていうか、まだコバルト文庫って生き残っていたんですね!!!! ... 続きをみる