猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記 (集英社文庫) 著者:かたやま 和華 出版社:集英社 発売日:2014-10-17 カテゴリー:本 表紙の絵が渋いのでてっきり高齢者が好む、本格派時代小説かとおもいきや、何のことない時代ものっぽいラノベ。 これだったら表紙も猫耳娘の男版のかる~~いものにしてくれて... 続きをみる
2015年2月のブログ記事
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櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫) 著者:太田 紫織 出版社:角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日:2013-02-23 カテゴリー:本 初作家さん。 図書館の本棚にフツーに置かれていて前知識なしに借りた。 沼田氏のあのどろどろ~~~~んから一転してある意味ひじょ~に読み... 続きをみる
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ユリゴコロ 著者:沼田 まほかる 出版社:双葉社 発売日:2014-01-09 カテゴリー:本 この作家さん「イヤミス」と言うジャンルに分類されるほど読後感が悪い。 じわじわ~~~と「ああ、なんか嫌なものを見たような、飲み込んだような…」と居心地の悪さが特徴だけに、今回の本もいつあのいや~な感じが... 続きをみる
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痺れる 著者:沼田 まほかる 出版社:光文社 発売日:2012-08-08 カテゴリー:本 短編集 イヤ汁が前作よりかなり薄めなため、読みやすかった。 長編で心理的にいや~~な気持ちにさせる毒をまき散らすより、短編でサクサクした恐怖&人間性を表現する方が似合っていると思う。 もしこの本を一冊目に読... 続きをみる
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アミダサマ 著者:沼田 まほかる 出版社:新潮社 発売日:2012-08-08 カテゴリー:本 「イヤ汁」「イライラ感」は前作ほどなかったと思う。 というより、「意味不明、理解不可能」レベル。 伏線のような「何か」はあるものの、けっきょくそれが「何」であったのか解明、説明のないままフェードアウト…... 続きをみる
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彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) 著者:沼田まほかる 出版社:幻冬舎 発売日:2012-09-14 カテゴリー:Kindle本 題名はとてもきれいなのに、内容は「イヤ汁」ダダ漏れ状態。 読んでいてイライラします。 この作家、どうしてこう「基地外女」ばっかり書くのか。 前作もそうですが登... 続きをみる
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九月が永遠に続けば 著者:沼田 まほかる 出版社:新潮社 カテゴリー:本 2012年『このミス』に「イヤミス」作家として紹介されていた一人。 後味の悪いミステリー、嫌な気分になるミステリーと言う意味だそうで。 最近の宮部みゆきだってそのジャンルに属しそうですが。 こちらは「ホラーサスペンス」大賞受... 続きをみる
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開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ・ミステリワールド) 著者:皆川 博子 出版社:早川書房 カテゴリー:本 2012年『このミス』国内大3位の作品。 先に読んだ『ジェノサイド』が「これをミステリーと言ったもんかどうか…」と戸惑うのに対してこちらは「これぞ... 続きをみる
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ジェノサイド 著者:高野 和明 出版社:角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日:2013-12-25 カテゴリー:本 2012年『このミス』国内第一位に輝いた作品、と言うことで読んでみた。 あの~ミステリーって自分の感覚では「まず、誰かが何らかの形でお亡くなりになり、その死因をあれこれ考慮... 続きをみる
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果てしなき渇き (宝島社文庫) 著者:深町 秋生 出版社:宝島社 カテゴリー:本 えらいもん読んじまったな~ってのが正直な感想。 最近どんな本を読んでも草食系というより童貞がラノベをオボちゃんも真っ青な位コピペしたようなもばかりが当たり前のように幅を利かせているからこの手のバイオレンスエログロって... 続きをみる
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ワンニン!(5) 著者:ほおのきソラ 出版社:講談社 発売日:2013-09-20 カテゴリー:Kindle本 ネットで注文して届きました。 正直、本誌連載中不人気で「打ち切り??」と思うほどの急展開で完了! これが少年誌だったら戦いだけで延々と何巻も読まされたあげく、やっと敵を一人やっつけたとか... 続きをみる
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飯所署清掃係 宇宙人探偵トーマス (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 著者:中村 啓 出版社:宝島社 発売日:2013-10-04 カテゴリー:本 一見ふつーの外人さんが実は「宇宙人」って設定、某缶コーヒーのCMがまず最初に頭に浮かんだのですが… オカルト研究家が上半身だけ焼死…と言うまさに... 続きをみる
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このミステリーがすごい! 2012年版出版社:宝島社カテゴリー:本普段テレビを見ないので、余った時間は読書で過ごす。それを見た子供が「本好きねえええ~~(呆)図書館の本、制覇する気?」と。できるものならしてみたい。が、この本を見るとまだまだ未読の本の方が多すぎ…涙世の中こんなにたくさんの本があり、... 続きをみる
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ワンニン!(1) (KCx(ARIA)) 著者:ほおのき ソラ 出版社:講談社 発売日:2012-02-07 カテゴリー:本 散歩がてらに立ち寄った古本屋で購入。 いつもなら買い続けているシリーズの続刊が無ければ即座に店を出る=要らないものを買わない!!ようにしているのですが、今日はなぜかうろつい... 続きをみる
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僕たちはガンダムのジムである 著者:常見陽平 出版社:ヴィレッジブックス カテゴリー:本 図書館の「占い」的な棚に有ったため、「なぜここにガンダムと言う文字のついた本が??」と超違和感オーラが出まくっていたため借りてしまった。笑 更に題名にある「ジム」と言う文字の意味が分からず、「ジム?????こ... 続きをみる
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「しつこい怒り」が消えてなくなる本 著者:石原加受子 出版社:すばる舎 カテゴリー:本 そもそもこの本を借りたのも一日中「年より」に嫌な目に遭わされたから。 年よりなんか全員死んでしまえ!!!怒 とマジに思った一日。 因みに、「この年よりいい人だな~」と思うような人に出会う確率ってどれぐらいあるん... 続きをみる
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デアラピス 著者:小瀬木 麻美 出版社:東京創元社 カテゴリー:本 なんつーか、すまん、途中放棄。前作が読者層ターゲットにずれがあるなと思いつつもまだ普通の小説だと思ってがまんして読んだけど、こっちはもうだめ。なんだこれ?気持ち悪いというか肌に合わなさ過ぎてと言うか意味不明。少女マンガ小説と言うか... 続きをみる
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何度でも君に温かいココアを 著者:小瀬木 麻美 出版社:ポプラ社 発売日:2013-05-01 カテゴリー:本 ものすごいシンクロ率!と思いながらの読んだ一冊。 と言うのも、この本を選んだのは書棚で何気に題名に惹かれただけで内容とかイマイチ吟味せずのセレクト。 巻末の作者の紹介に「京都府生まれ」と... 続きをみる
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ペテロの葬列 著者:宮部 みゆき 出版社:集英社 カテゴリー:本 最近の宮部作品はどれも長い割に内容が超イマイチ…ばかりだったので「もうこれ以上新作を書くよりは過去の良作を原作としたドラマ化の収入で食べていく方が賢明」とすら思っていた。 で、本作。 いきなり読者すらもバスジャックの人質気分にさせる... 続きをみる