Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

2017年10月のブログ記事

  • シマイチ小道具商 蓮見恭子

    シマイチ古道具商: 春夏冬(あきない)人情ものがたり (新潮文庫nex) 新潮社 2017-03-29 本 家族の再生物語、と言えば聞こえはいいですが、 正直思っていた内容とかなり違っていてイラっとしました。笑 表紙の雰囲気からもう少し明るい話かな?と思っていたけど 主人公は32歳ぐらい?の主婦。... 続きをみる

  • IN bed with LiLy      byLiLy

    IN BED with LiLy (角川文庫) KADOKAWA/角川書店 2015-09-24 本 裏表紙とか解説を先に読むとかなり過激でエロい女子会セックストークなのかと おもいきや、意外とおとなしい(?)内容でした。 これ、読み手の年代によってかなり評価が分かれると思う。 男を知らず耳年増(... 続きをみる

  • MY FASHION BOOK 日比理子

    MY FASHION BOOK~色合わせと着こなしでいつもの服がおしゃれに見える! (FASHION STYLING BOOK) 大和書房 本 この方も前回感想に書いた「神服10」みたいなものを挙げてらっしゃいます。 まあ、結局は「今流行っている」服を着回したら誰が着てもある程度は オシャレには見... 続きをみる

  • 迷わず決まる!毎朝3分コーディネート

    迷わず決まる! 毎朝3分コーディネート 永岡書店 2017-06-15 本 これもどちらかと言えば30代オフィス系かな? 小汚い服装でもOK!の職場の人には縁遠い内容。 特にカジュアルと言う名の普段着OKの職場は。 まず最初に「神アイテム10」が掲載。 次に各月ごとのコーディネートを神アイテム+各... 続きをみる

  • 進藤やす子の鉄板コーディネート 進藤やす子

    畠中さんの作品はしばらくいいかあ…と思っていた矢先に 図書館から「『しゃばけ』の用意が出来ました」と電話あり。 しぶしぶ(?)図書館に行って借りましたが、即座に読む気になれず。 さて、一体いつ頃『しゃばけ』の感想がアップできますやら… 進藤やす子の鉄板コーディネート 宝島社 本 多分過去にも一度借... 続きをみる

  • つくもがみ貸します 畠中恵

    つくもがみ貸します (角川文庫) 角川書店(角川グループパブリッシング) 本 時代物で小説家デビュー作と同じ「つくもがみ」が出てくるものを 書いているのに思いっきり滑っているというか面白くなかった作品。 ラノベ以下じゃないですかね?ここまで人を感動させれないただの 文字の垂れ流しもいいとこで。 相... 続きをみる

  • ゆめつげ 畠中恵

    ゆめつげ (角川文庫) 角川グループパブリッシング 本 長編。 神社の長男で性格はぼ~~~~ッとしているのに 「夢占い」というかまさに「夢告げ」ができる神官の話。 時代が明治に切り替わる直前ぐらいだと思う。 この作家さん、史実を踏まえた話になるとどうも「キレ」が 非常に悪くなる。 面白い題材だった... 続きをみる

  • 海の見える街 畑野智美

    海の見える街 (講談社文庫) 講談社 2015-09-15 本 この人の本を借りたのは、畠中さんの本を探している時に 同じく「は行」として置いてあったから。笑 表紙のイラストは綺麗だし裏表紙の簡易説明にも好感が持てた。 内容は4編から成り立っている。 ところが読み始めて「…、これ、この調子で続くの... 続きをみる

  • さくら聖・咲く 畠中恵

    さくら聖・咲く 実業之日本社 本 先に読んだ『アコギなのかリッパなのか』の続編。 一言で言えばこれがメディアワ×クスから出ている「ラノベ」 であれば「面白かった」と高評価に繋がるのですが、 今回の出版社「実業之日本社」ですよ? イメージ、お堅い実業書系の会社じゃないんですか??? それが、このなん... 続きをみる

  • おこだでませんように くすのきしげのり

    おこだでませんように 小学館 本 やばい、やばい、やばい…涙腺崩壊… 私が「読者になる」を押させていただいていた方がこの本を 紹介している時も「読んだらやばそう…」と思っていた一冊。 借りた、読んだ、泣いた。 これは子育て中の人はぜひ読んでいただきたいし、 私みたいに子育てがひと段落した人には過去... 続きをみる

  • アコギなのかリッパなのか 畠中恵

    アコギなのかリッパなのか 実業之日本社 本 畠中さんは『しゃばけ』と言うシリーズが有名らしいのですが、 発行年数が古いのにもかかわらずいまだに貸し出し中で即借りれない と言う状態からすぐ借りれるこちらを借りてみた。 時代設定は現代。 内容的に21歳の大学生、佐倉聖(さくら せい)は昔はバリバリの不... 続きをみる

  • まったなし 畠中恵

    まったなし 文藝春秋 本 今回の話は麻之助の悪友にして親友の清十郎の嫁取り話で話が進みます。 清十郎は今風で言えば「ジ×ニタレ」の容姿を持ち、腕っぷしも強く 父亡き後しっかりと「町名主」の仕事もこなしていて、当然 「女にもてまくり」人生を驀進中! しかし、そろそろ身を固めても…と親戚中に追い回され... 続きをみる

  • ときぐすり 畠中恵

    ときぐすり (文春文庫) 文藝春秋 2015-07-10 本 お寿ずさんが身罷って一年経っても麻之助の「お寿ずロス」は相変わらず… 周囲の人に気遣ってとりあえずは名前を口にはしなくなったものの、 心の傷はまだ癒えず。 一篇目の『朝を覚えず』はそれを示すかのように確かにそれは「お仕事」 の為に悪事を... 続きをみる

  • こいわすれ 畠中恵

    こいわすれ (文春文庫) 文藝春秋 2014-04-10 本 前作の「解説」で意外な展開こうご期待!とあったので ドキドキしながら読みましたが「え?こうなる?」と言う あまりにも衝撃的な内容だったのですが、ネタばらしをしないことには 書けないのでネタばらしを後半に持ってきますので、知りたくないなあ... 続きをみる

  • こいしり 畠中恵

    こいしり (文春文庫) 文藝春秋 2011-11-10 本 めでたく祝言を挙げたもの、のらりくらりの性格は相変わらず。 更には嫁と幼馴染でもあり悪友の義母になったかつての思い人への 気持ちが他人に、特に嫁に悟られているかのような出来事が… しかも最終話でいきなり嫁から「三行半を頂きたい」と言いださ... 続きをみる

  • まんまこと 畠中恵

    まんまこと (文春文庫) 文藝春秋 本 この作家さんは自分の手に余る時代を書くよりも 自分の得意な時代物に特化した方が宜しいかと。 若様組まいる (講談社文庫) 講談社 2013-07-12 本 ↑ これ以上、書かない方がいいと思うタイプ。 さて本作、高橋麻之助は8つの街を支配町とした名主の息子。... 続きをみる

  • president できる女、ヤバイ女 10月30日号

    PRESIDENT (プレジデント) 2017年10/30号(できる女、ヤバイ女) プレジデント社 2017-10-07 本 ま~~~~~~~~~~これまたいやらしいサブタイトル!!笑 で、毎回のように夫が置いていたものを「チラ見」。 けれど、チラ見の割には結構目を通してしまった。笑 男性が上司と... 続きをみる

  • steady 11月号

    steady.(ステディ.) 2017年 11月号 宝島社 2017-10-07 本 いわゆる「ふろく目当て」で買った雑誌です。 アマゾンのレビューを見ていた時にこのようなコスメの付録付きの評価が 良かったので試しに買ってみよう!と意気込んで書店に行ったのはいいけれど… あれ?読者層が(かなり)若... 続きをみる

  • 若様組まいる 畠中恵

    若様組まいる (講談社文庫) 講談社 2013-07-12 本 時は明治20年。侍の時代は去り、世が世なら「若様」と 呼ばれていたであろう若者も「働かねば…」と言う辛い状況。 仕事の割には給金が「10円」と言う警察官になることを志した 「若様」一行。 要は今で言う「警察学校」に入校したたった2カ月... 続きをみる

  • 一目惚れの化学 ヒトとしての恋愛学入門 森川友義

    一目惚れの科学 (ディスカヴァー携書) ディスカヴァー・トゥエンティワン 2012-12-26 本 やっと読み終わりました!! 自分に興味のある分野ではない=恋愛 から触手がホント伸びなくて。 ではなんで借りたのかと言いますと夫が「チャラチャラした行動」を とるから「男はなんでこういった行動をとる... 続きをみる

  • 老けない人のシンプルメイク Say

    老けない人のシンプルメイク ルール30 (講談社の実用BOOK) 講談社 本 よく実習に行って「習うより慣れろ」とか「座学より先に実習」じゃないですけど あれこれ理論を言うよりやってみろ!と言いますか。 今回もこのパターンだったという気が。 まず実習してみて「ああ、こうだったなあ…」と思いだしなが... 続きをみる

  • この闇と光 服部まゆみ

    この闇と光 (角川文庫) KADOKAWA/角川書店 2014-11-21 本 国を追われ、盲目ゆえに「魔女」の疑いを避けるために ひっそりと監禁されている「レイア姫」。 父王との甘い生活。それを邪魔するかのような「ダフネ」。 中世ヨーロッパの話???と思いきやCD、車、そして「テレヴィ」。 「テ... 続きをみる