Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

2016年9月のブログ記事

  • 終わりの志穂さんは優し過ぎるから 八重野統摩

    終わりの志穂さんは優しすぎるから (メディアワークス文庫) KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 2015-06-25 本 男の妄想メルヘン。 (白いワンピース、麦藁帽、そしてロングの赤っぽい髪。 性格は控えめ、母性愛にあふれ優しい。現実にこんな女がいたら見たいわ!!) けれど3作目の『犯... 続きをみる

  • ダーリンは外国人ベルリンにお引越し 小栗&トニー

    ダーリンは外国人 ベルリンにお引越し トニー&さおり一家の海外生活ルポ KADOKAWA/メディアファクトリー 本 いつの間にかお子さんいらっしゃんですね… 家族三人で旦那さんの気まぐれ(?)で海外に引っ越し… 内容は駆け足過ぎて。 もう少し一つ一つを掘り下げてくれたら今後移住や赴任する人の アド... 続きをみる

  • 犯罪者書館アレクサンドリア 八重野統摩

    犯罪者書館アレクサンドリア ~殺人鬼はパピルスの森にいる~<犯罪者書館アレクサンドリア> (メディアワークス文庫) KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 2015-10-29 Kindle本 久しぶりにラノベらしいラノベ=ありえない荒唐無稽な設定、 手抜き過ぎる文章でした。 p84 「... 続きをみる

  • ウニヒピリ 平良アイリーン

    ウニヒピリ ホ・オポノポノで出会った「ほんとうの自分」 サンマーク出版 本 ハワイ物を読んでいるとぶち当たる「ホ・オポノポノ」と言う言葉。 一体なんぞや?と言うことで借りてみたのだが、 この本では「そんなことわかりきったことでしょ。もう知っているでしょ」 状態で話が進みます。 で、「ウニヒピリ」に... 続きをみる

  • ハワイアンリラックスのすすめ 野崎友璃香

    ハワイアンリラックスのすすめ―自分に「のんびりの時間」をあげよう 大和出版 本 例えば知人が「ハワイに行ってきたのor行くの」と言った場合 「それ、ハワイ島?オアフ島?」と聞いて答えいかんによっては その人がどういうタイプかわかると思う。 ハワイ島=スピor癒しを求めて。 オアフ島=お買いもの、日... 続きをみる

  • 地球のハートチャクラにつながる 坂本政道

    地球のハートチャクラにつながる 幻冬舎 本 ん~スピに精通した人なら別に引っかかりもしない内容なんだろうけど そうじゃない「普通の人」が読むとただの良い年したおっさんがわざわざハワイ島まで行って何やら宇宙と言うか大いなる存在と「つながった」ことを逐一報告しているだけの本なんですがやっぱりただの「頭... 続きをみる

  • ハワイで大の字 小栗サオリ&トニー

    さおり&トニーの冒険紀行 ハワイで大の字 ヴィレッジブックス 本 ハワイと言えばオアフ島でしたっけ? 日本語が通じるいわば沖縄と同レベルの扱いを受けている島。 本書ではハワイ=買い物めぐりではなくめったにできない体験を掲載。 あとニイハウ島については知らなかったので興味深かった。 個人的にはもっと... 続きをみる

  • スキンケアの素朴な疑問ズバッと解決

    スキンケアの素朴な疑問“ズバッ”と解決 学習研究社 本 藤田麻弥と言う「美容ジャーナリスト」が9人のプロ(医者、化粧品会社研究員etc.)に 取材した結果をまとめたものですが、なぜにこの「美容ジャーナリスト」と言う人種はこうも上から目線の文章を書くのでしょう? 一番わかりやすい例として「斉藤薫」系... 続きをみる

  • 今すぐやれば幸運体質! 高嶋美里

    「今すぐ」やれば幸運体質! -すべてが一気に好転しはじめる「たったひとつの習慣」- (DO BOOKS) 同文館出版 本 この分類で行くと私はほぼ「幸運体質」です。 確かに「幸せです」し「幸運」だと思う。 ある意味「直観力」と「行動力」って本当に生きる武器になると思う。 逆に無い人は…残念ですね。... 続きをみる

  • なつかしごはん イシヤマアズサ

    なつかしごはん 大阪ワンダーランド商店街 KADOKAWA/エンターブレイン 2015-12-18 本 大阪には縁もゆかりも無いので見ていても「懐かしい」とか「そうそう!」 と言った共感も何も感じず。 これ、需要のある内容なのですか?

  • おかんメール

    おかんメール 扶桑社 本 やっぱり第一弾はおもしろいねえ。

  • 黄泉坂案内人 仁木英之

    黄泉坂案内人 角川書店(角川グループパブリッシング) 本 あの世とこの世の境で橋渡し、ってのはラノベで腐るほどありますが こちらはラノベではないと思うけど、ラノベ以下の文章力で読んでも 場面が頭の中で再構築できず、最後のへんはまさに「やっつけ仕事」レベル。 テレビで言うところの「打ち切りですか?」... 続きをみる

  • ドルフィンソングを救え! 樋口毅宏

    ドルフィン・ソングを救え! マガジンハウス 2015-12-25 Kindle本 実在する歌手名が出てくるので「実話?」と検索したら フリッパーズ・ギターと言う人たちが実在した模様。 まあ、殺人事件は架空ですが。 バブルの頃に生きていた人間でもフリッパーズを知らなければ そこに「現実」を感じること... 続きをみる

  • キッチン戦争 樋口直哉

    キッチン戦争 講談社 本 読み始めてすぐ「内容の割にひねりの無い題名だなあ…」と。 話としてはヒロインがフレンチの元祖みたいな祖父を持ちながら 一切の指導や料理のレシピその物の記憶が無く、短大を出て何年 専門学校に行ったのか不明ですがホテルに就職するももの 「見習いのまま」で個人店に引き抜かれ。 ... 続きをみる

  • ラブコメの法則 東山彰良

    ラブコメの法則 (集英社文庫) 集英社 2016-01-20 本 タイトルに騙されたというか… 内容&文章ともに好きにならなかった。 個人的な偏見で言えば「2ちゃ×の住民的男性」が好みそう。 作者の趣味だけで構成されていて読者不在感大。 時間返せ!

  • いますぐ行きたい!日本の世界遺産 山本厚子

    いますぐ行きたい! 日本の世界遺産 エクスナレッジ 2016-02-28 本 屋久島に行きたい! 50代のうちに、体力のあるうちに! なんて思っていたらいつまでもいけないんだろうな…

  • この神様に相談しよう 吉田さらさ

    この神さまに相談しよう 飛鳥新社 本 … … … ま、まあ…こんな感じの神様紹介もあっていいかなあ…

  • しつこい怒りが消える! 加藤雅俊

    手のツボを押すだけでしつこい怒りが消える! サンマーク出版 本 どの場所がどの怒りに効くのか…と覚えれませんが 暇があれば手や腕で「痛い!」と感じる場所を押せば いい感じで感情コントロールできる模様。 よくあるイラストではなく「スケルトン図解」でツボの位置を 示してくれているの良心的。

  • ひつじの京都銭湯図鑑 大武千明

    ひつじの京都銭湯図鑑 創元社 本 これ、いいです!!!!お奨めの一冊! と言うのも、イラストと言うかフリーハンドの図面と手書き文字も 非常に読みやすく、見やすくさらに色鉛筆で彩色していて優しい感じが なんとも。 既存の「イラストエッセイ」とは一線を画しており、 と言うかこれを見ちゃったら既存のイラ... 続きをみる

  • あやかしとおばんざい 仲町六絵

    あやかしとおばんざい ~ふたごの京都妖怪ごはん日記~ (メディアワークス文庫) KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 2016-06-25 本 『からくさ図書館来客簿』が事実上ネタ切れ感&マンネリ化して 飽きていたところに違う方向から切り込んだ作品。 とはいうものの、『からくさ』に出てきた... 続きをみる

  • 女子の古本屋 岡崎武志

    女子の古本屋 (ちくま文庫) 筑摩書房 本 女性の古本屋経営13人を収録。 だれも「小さなときから(古)本屋さんになりたかったの!」 と言う人は一人もおらず、数々の職を経て最終的に古本屋に落ち着いているけど、まだまだ「進化」しますよ!!って人もいる。 前職が全て「無駄」にならないということがこの本... 続きをみる

  • 眠れない夜の秘密 ジェイン・アン・クレンツ

    眠れない夜の秘密 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション)) 二見書房 本 あまり頭を使わずに気楽に読めるように…と選んだのに ミステリーだった… とはいうものの、一言で言えば「コージーブックス」。 過去にトラウマ犯罪を経験したヒロインに再び悪夢が。 事件解決を通してヒーロ... 続きをみる

  • 昭和の神戸

    昭和の神戸 昭和10~50年代 光村推古書院 本 震災で古き良き神戸の面影が無くなりました。 それ以前の10~50年代(主に30年代)の神戸の風景。 52年頃はもう私も電車に乗ってこの風景を見ていたので ただただ「懐かしい」そしてあの頃に、あの風景を もう一度見たい!!と思わずにはいられない。 ど... 続きをみる

  • フランス人は10着しか服を持たない2

    フランス人は10着しか服を持たない2 大和書房 本 予約者数多数、何カ月も待ったのちに読んだ内容がこれかよ…滝汗 ☆2 普段から自分の家に愛着を持っている人は読まなくてよろしい。 ちょっとした知り合いに道でばったり出会って立ち話が 「一方的に始まり」そしてこちらの意見を挟む間もなく 言いたいことを... 続きをみる

  • 「本が売れない」というけれど 永江朗

    (046)「本が売れない」というけれど (ポプラ新書) ポプラ社 本 「新書」と言う形態をとっている本を読むと大体こういう結果になるのだが… 読んで行って「××と言う理由が…」と色々な仮説(?)を立てて章が進むのだが、 結局「?」というか「××の理由で売れないのである!」と言う明確な「結論」が出な... 続きをみる