ドルフィンソングを救え! 樋口毅宏
- ドルフィン・ソングを救え!
- マガジンハウス
- 2015-12-25
- Kindle本
実在する歌手名が出てくるので「実話?」と検索したら
フリッパーズ・ギターと言う人たちが実在した模様。
まあ、殺人事件は架空ですが。
バブルの頃に生きていた人間でもフリッパーズを知らなければ
そこに「現実」を感じることも無く。
むしろ、現実と虚構が入り混じった話としてぐちゃぐちゃした感じ。
今回図書館で借りた本はほぼ全滅と言っていいほど「時間返せ!」ばかり。
小説でもなければエッセイでもない中途半端なものばかり。
年寄りの思い出話(特にバブルは良かった…的な?)に付きあわされている気が。
自分もその年寄り話を知っている&語れる世代なのにイマイチ共感もしなければ
「懐かしい~」と言う気にもならないぐらい身内話の羅列。
酒の席で「もしあの時代こうだったら~」みたいなノリで本を作らないでほしい。
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