Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

2015年1月のブログ記事

  • 京都西陣シェアハウス 鏑木蓮

    京都西陣シェアハウス ~憎まれ天使・有村志穂~ 著者:鏑木 蓮 出版社:講談社 カテゴリー:本 正直読んでいる時苦痛、と言うかイラっと感は最大級!笑 設定として京都の西陣織の機織り工場だったものをリフォームして京町家でのシェアハウスを舞台にしていて、そこの住人の「有村志穂」が就活77社受けて全滅と... 続きをみる

  • しらない町 鏑木蓮

    しらない町 著者:鏑木 蓮 出版社:早川書房 カテゴリー:本 この作家さんの本を出版順に読むとつくづく思のだが、よくもまあこれだけ作風が一作ごとに違うなあ、と。 新人として作家デビューした大体の人が2,3作は大体似たような内容、作風で4作目ぐらいにやっと出版社の縛りから解放されたかのごとく全く違う... 続きをみる

  • 真友 鏑木蓮

    にほんブログ村 真友 (講談社文庫) 著者:鏑木 蓮 出版社:講談社 発売日:2014-10-15 カテゴリー:本 自分たちの父親が同じ京都府警の警察官どうし。 そして二人は幼いころからよく知っている「親友」同士。 それが中2のクリスマスイブの夜相手の父親が自分の父親を殺したことにより、関係が一転... 続きをみる

  • 見えない鎖 鏑木蓮

    見えない鎖 著者:鏑木 蓮 出版社:潮出版社 カテゴリー:本 主人公の母は主人公が小学校3年生の時突然出て行き(男と)、その後父と何とか二人で生活していたところをいきなり父が事件に巻き込まれた(刺殺された)ことにより、さらなる不幸に… と、果てしなく救いようのない19歳の短大生に襲い掛かる悲劇。 ... 続きをみる

  • 白砂 鏑木蓮

    白砂 著者:鏑木 蓮 出版社:双葉社 発売日:2013-06-13 カテゴリー:本 今回のお題は「お骨」。 段々似たような話を読むと題名だけでは「何の話だったけ?」状態になっていく。 さて、冒頭にモノローグがあり、これが「誰の」ものであるかによって話が食い違ってくのは過去の本で学習済みなので引っか... 続きをみる

  • 救命拒否 鏑木蓮

    救命拒否 著者:鏑木 蓮 出版社:講談社 発売日:2013-02-15 カテゴリー:本 講演中の救命医が爆破事件に巻き込まれ、現場に駆け付けた救急救命士に「ブラックタグを付けろ」と言い残して死亡。 ブラックとはトリアージにおいては「死」を意味する… と、かなりの興味を抱かせる題材。 命に救う順序が... 続きをみる

  • 思い出をなくした男 鏑木蓮

    思い出をなくした男 著者:鏑木 蓮 出版社:PHP研究所 カテゴリー:本 本来なら一人の作家を集中して読む時に、書かれた年代順に読むのですが(その方がその作家の成長ぶりがよくわかるので)今回は先に読んだ『思い出探偵』の続編が借りれたので先に読んだ。(そうしないと前回までの内容とか流れを忘れちゃうの... 続きをみる

  • 思い出探偵 鏑木蓮

    思い出探偵 著者:鏑木 蓮 出版社:PHP研究所 発売日:2013-07-17 カテゴリー:本 出版社をPHPに変更したせいか、作風もそこに見合った風に変化。 元々「江戸川乱歩賞」と言った重たい肩書があって、それに見合った作風、作品しか発表できない土壌があったのかもしれないが、本作のように「人が死... 続きをみる

  • エクステンド 鏑木蓮

    エクステンド 著者:鏑木 蓮 出版社:講談社 カテゴリー:本 3作目にして舞台が警察オンリーとなりました。 やっぱり推理小説を現代を舞台にして描くには「探偵」とかその他の素人さんが活躍するのはやっぱり無理があるのかな?と。 作家さんが京都出身ということからか京都が舞台となります。 とはいえ、あくま... 続きをみる

  • 屈折光 鏑木蓮

    屈折光 著者:鏑木 蓮 出版社:講談社 カテゴリー:本 医療ミステリーと言うと海堂尊が筆頭ですが、医者ではない人が医療知識を駆使してミステリーに仕上げているところが素晴らしい。 偉大なる医者の父親に反発して獣医師になった主人公。 けれど、その父がヤコブ病を発してどんどん今までの父とは全く違うものに... 続きをみる

  • 東京ダモイ 鏑木蓮

    東京ダモイ 著者:鏑木 蓮 出版社:講談社 カテゴリー:本 初作家さん 題名から受ける印象が「モダン」と言うか今時風だったのに、読後感は『永遠の0』に近い感じ。 あることをきっかけに「戦時中、戦後」について知らなかったことを知る、といった感じで。 もっともこちらは60年前の事件と平成の世に起こった... 続きをみる

  • できる人の口癖 菊入みゆき

    できる人の口ぐせ (中経の文庫 き 2-1) 著者:菊入 みゆき 出版社:中経出版 発売日:2014-06-13 カテゴリー:本 「できる人」の口癖ばかりを集めた一冊。 しかし、できない人、凡人、無能な人がもし口にしたら「うそつき」「ほら吹き」「詐欺師」と言われかねないもろ刃の剣でもあります。 例... 続きをみる

  • ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 3%のビジネスエリートが実践していること 美月あきこ

    ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 3%のビジネスエリートが実践していること (祥伝社黄金文庫) 著者:美月 あきこ 出版社:祥伝社 発売日:2012-10-12 カテゴリー:本 ビジネス本かな?と思っていたけど出版社が「祥伝社」と言うだけあって、中身空っぽ!笑 全編に「ファーストクラス万歳... 続きをみる

  • 愛しのワードローブ part2 雅姫

    愛しのワードローブ 私のクローゼット365日 Part2 著者:雅姫 出版社:マガジンハウス 発売日:2014-10-24 カテゴリー:本 ん~~若干残念感を感じるのは私だけ??? 前回がシンプルでゆったりとしたナチュラル感たっぷりのリラックス度全開!って感じで「これなら真似できるかも??」と読者... 続きをみる

  • ユキトリイ STYLEBOOK

    ユキトリイ STYLE BOOK著者:鳥居ユキ出版社:朝日新聞出版発売日:2014-02-20カテゴリー:本自分より年上の人のファッションに興味を持ちました。いわゆる「おしゃれな年配の人」って自分の周りに居ないから参考にならない。見渡してもまるで山に行くようなリュックに大量生産の安そうな化繊のコー... 続きをみる

  • 「大人のおしゃれ塾」 石田純子

    石田純子の本当に役に立つ「大人のおしゃれ塾」 著者:石田 純子 出版社:主婦と生活社 カテゴリー:本 最初に「今年流」と言う文章が載っているのですが、もうすでにその流行が「遅れている」って感じなので(2013年発行)、いいように振り回されているなあ=消費者 って感じ。 先に読んだパリジェンヌだと「... 続きをみる

  • パリ・おしゃれコーデbook

    パリ・おしゃれコーデBOOK 出版社:実業之日本社 カテゴリー:本 先に読んだ雅子さんも「パリ大好き!!」と留学されたとか。 確かに今回の本を読んだら、雅子さんが目指しているというかイメージしているパリのファッションがなんとなくわかったような… まず普段着のパリジェンヌ。 ユニ黒、Zara、hあん... 続きをみる

  • 雅子スタイル 雅子

    雅子 スタイル 著者:雅子 出版社:宝島社 カテゴリー:本 う~~ん、非常にびみょ~な一冊。 モデルさんの私服コーデ、ライフスタイル、これまでもモデルとしての遍歴など盛りだくさんなのですが、盛りだくさん過ぎてポイントが絞れきれずにいてダラダラ感満載…って感じ。 締めくくりは「おすすめ、好きな映画」... 続きをみる

  • こがおっぱい MACO

    小顔もつくれる美乳体操 こがおっぱい (美人開花シリーズ) 著者:MACO 出版社:ワニブックス カテゴリー:本 出産後に読めばよかったな~と言う後悔を出産して20年も経ってからしても遅いか~笑 けれど、今からでも遅くは無い!垂れ乳、貧乳防止策として今日から取り入れよう!! もしまだ出産していない... 続きをみる

  • 芳一 堀川アサコ

    芳一 著者:堀川アサコ 出版社:講談社 発売日:2013-01-25 カテゴリー:Kindle本 惜しいなあ…この人絶対に現代ものを書くよりこっちの室町物を書く方が上手いのに。 現代もの例えば「幻想」シリーズを先に読んだら絶対に次を読もうとは思わない。 私はこの人の「イタコ千歳」シリーズを最初に読... 続きをみる

  • 幻想探偵社 堀川アサコ

    幻想探偵社 著者:堀川 アサコ 出版社:講談社 カテゴリー:本 このシリーズの中で一番「まとも」だった一冊。 前作までの主人公が浮世離れしすぎていて、 読んでいてイライラした。 本作でやっと「ちょっと不思議な学園ミステリー」と言ったところか? 設定もしっかりしてきて起承転結もあったし。 前作までを... 続きをみる