Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

2019年8月のブログ記事

  • 友だち幻想 人と人のつながりを考える 菅野仁

    友だち幻想 (ちくまプリマー新書) 筑摩書房 本 読めば夢の中に…と新書でページ数もすくな~~い本なのに 読むのに苦労した一冊。 因みにこの本は槇村さんの本↓で紹介されていたので借りた。 ババアはつらいよ アラカン・サバイバルBOOK 集英社 本 読者層は「中高生」のはずなんだけど、著作者が教育大... 続きをみる

  • ぬるま湯女子会 南綾子

    ぬるま湯女子会 (双葉文庫) 双葉社 2018-12-13 本 婚活パーティーで知り合った3人の30~40女のグダグダした話。 このくだくだした内容が実は現在の結婚相談所の 「あるある人物像」のデフォルメだとしたらなんとも… 私が相談員の仕事をしていたら 「カモばっかりいるなあ」という感想。 もし... 続きをみる

  • 美女の正体 下村一喜

    美女の正体 (集英社文庫) 集英社 2018-11-20 本 モデルの山口小夜子さんを取り上げているので 私より年上の人が書いた本ぽい印象で読んでいたのですが、 1973年生まれのイケメン(だけどゲイ…)。 o( _ _ )o ショボーン まあ、写真家としては下手に「女好き」よりもゲイで居てくれた... 続きをみる

  • 戒名探偵卒塔婆くん 高殿円

    戒名探偵 卒塔婆くん KADOKAWA 2018-11-02 本 「このまま未読で返却しそう…」と以前に書いた本。 何とか4編中3篇までは読みましたが、4編目で脱落… これ「戒名」の付け方や雑学を知りたい人には いいと思うのですが、私みたいに 「死んだ後のことなんかどっちでもいい」人間には 全く興... 続きをみる

  • トッカン 徴収ロワイヤル 高殿円

    トッカン 徴収ロワイヤル (早川書房) 早川書房 2018-03-31 Kindle本 短編で徴収ってこんなことをやっているんですよ系。 ただ、正直「これってどうよ?」の描写が。 東京都内一等地。ぼう大な土地に建っている日本家屋。 そこに90代の母と70代の娘が住んでいた。 母が亡くなり娘にはこれ... 続きをみる

  • トッカンthe 3rd おばけなんてないさ 高殿円

    トッカン the3rd おばけなんてないさ (ハヤカワ文庫JA) 早川書房 本 税金と言うものは勝手に給料から引されていることが多いので 一体自分が本来どんな税にいくら払っているのか把握しづらいものかと。 そして自営業や退職して自分で金額を意識して払うようになって 初めて「え~~~~~~~~こんな... 続きをみる

  • カミングアウト 高殿円

    カミングアウト (徳間文庫) 徳間書店 2011-02-04 本 人間だれしも秘密や悩みがございまして、 それを皆、心に秘めて日々何事も無いように過ごしております。 しかし、その個々の内に秘めたる思いが「支流」の様に存在し、 ある日合流して一本の「大河」になった時に、決壊をおこし 皆胸の内を叫ぶの... 続きをみる

  • 体幹リセットダイエット 佐久間健一

    モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット サンマーク出版 本 以前借りたかな?と検索すると未読ではあったのですが 既に他の方が紹介されていてどうも一時期ブームになった模様。 p4 ダイエットで本当に必要なのは「体のクセ」を正すこと。 癖を正すだけだから1回5分行えば十分です。 と魅力的な紹介。... 続きをみる

  • アラカン・サバイバルBOOK 地曳いく子&槇村さとる

    ババアはつらいよ アラカン・サバイバルBOOK 集英社 本 先に読んでいた高殿さんの小説が全然進まずに (未読返却の可能性大!)気分転換にこちらに着手。 気乗りしないことにいつまでもかかわってないで さっさと切り捨てることも時には必要かと。 50代にもなれば、私たち「先が短いのよ」と言うことを 肝... 続きをみる

  • マル合の下僕(しもべ) 高殿円

    マル合の下僕 新潮社 本 内容紹介 瓶子貴宣は、月収10万円の私大非常勤講師。博士号を持ち実力も抜群なのに、指導教官の不祥事で出世の道を閉ざされた。しかも姉が育児放棄した甥、誉を養ってもいる。貧乏でも正規雇用を諦めない貴宣の前に、千載一遇のチャンスが。だが誉を引き取りに姉が現れ、家庭問題まで勃発─... 続きをみる

  • 上流階級Ⅱ 高殿円

    上流階級 富久丸百貨店外商部II 光文社 本 「Ⅰ」を読んだ時も思ったのだが、この作者の本に共通する 「色々詰め込み過ぎて、テーマがイマイチわかりにくい」 と言う欠点は相変わらず。 また、「上流階級」というか「富裕層」相手の外商を主人公に 持ってきている割に「Ⅰ」を未読、もしくは私の様に読んでから... 続きをみる

  • シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱 高殿円

    シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱 (ハヤカワ文庫JA) 早川書房 本 題名を見たらわかる通り、某有名推理小説のパロディ… と思いながら読むと、密林の商品説明で 女性化現代版ホームズ・パスティーシュ登場! とあり、「パスティーシュ」って何?となり検索。 ↑ 正直、その微妙な差がわかりません。 本作、... 続きをみる

  • メサイア警備局特別公安五係 高殿円

    メサイア 警備局特別公安五係 (講談社文庫) 講談社 2016-05-13 本 いや~真剣、読み終わるのにひじょ~に時間のかかった一冊。 読み始めてすぐに 「え?読んだっけ?それともTVかアニメでみた?」と言う ラノベや漫画にあるある設定状態の既視感、はんぱね~ で読み進め、p100ぐらいでやっと... 続きをみる

  • カーリーⅢ 高殿円

    カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉> (講談社文庫) 講談社 2014-10-15 本 これはまた何と言いますか… この3巻目から前作2巻とは違って出版社も 「講談社」からの正式(?)発行となり、 話も4年後からのスタートとなるのですが、 前作と全く違っていて「別物」意識で読まないと 痛い目に... 続きをみる

  • カーリーⅡ 高殿円

    カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日> (講談社文庫) 講談社 2013-04-12 Kindle本 一作目は13,14歳設定の割に「幼児」レベルのお花畑脳全開で うんざりさせられましたが、「打ち切り」の言葉で作者の尻に火が付いたのか、 それともすでに打ち切られた後の出版かはわかりませ... 続きをみる

  • カーリーⅠ 高殿円

    カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女> (講談社文庫) 講談社 2013-06-07 Kindle本 あとがきに作者自身が 好きで好きで、書きたくて、ただそれだけで情熱のままに書ききった作品です。 と書くだけあって、本当に「ごった煮」。 知る人ぞ知る!の「花井愛子」さんばりの少女小説=明... 続きをみる

  • 鏡の法則 完全版 野口嘉則

    完全版 鏡の法則 サンマーク出版 本 「再読しています」とどなたが書いていらしたので 予約してみました。 私には合いませんでした。 というか「今さら感大!」な内容だったので。 (一時期はやりましたよね?宇宙の法則だとかなんだとか)