Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

アミダサマ 沼田まほかる

アミダサマ
アミダサマ
著者:沼田 まほかる
出版社:新潮社
発売日:2012-08-08
カテゴリー:本

「イヤ汁」「イライラ感」は前作ほどなかったと思う。
というより、「意味不明、理解不可能」レベル。
伏線のような「何か」はあるものの、けっきょくそれが「何」であったのか解明、説明のないままフェードアウト…
掘り出された感、迷路に迷い込んでしまった感。


この作家さんとはとりあえず借りている分が消化できたら今後おつきあいしたくない。
読んでいて、楽しい、面白い、考えさせられる、ためになった…そんな読後感のある本にさっさと取り掛かりたい。
いつまでこの状況が続くんだ?と読み終わることを切望する種類の本って時間の無駄のように思える。
宗教観を取り入れるのならもう少し「形」にしてくれないと。


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