自分のついた嘘を真実だと思い込む人 片田珠美
- 自分のついた噓を真実だと思い込む人 (朝日新書)
- 朝日新聞出版
- 2015-09-11
- 本
まさに青葉真司容疑者の事じゃね?って感じの題名ですが。
さて、私自身はむしろ「騙されることが多い側」です。
因みに自分の身近な人間で
「これほどまでに息を吐く様に嘘をつく事が出来る人って本当にいるんだ~」
と称賛の嵐を送りたい人物は「姑」。( ´_ゝ`)プッ
目の前で顔色一つ変えずにスラスラスラ~っと嘘話(作り話)を
電話で相手にしているのを聞いた時の衝撃!!!!! (」゚ロ゚)」
ウソを付く人の人物像としてp59
まず、笑顔を絶やさず、目をそらさない。
立て板に水の様に流暢に話すし、質問に対しても
即座に答えるので、聞いている方は、まさか嘘なんか
付いていないだろうと受け止めてしまう。
まさににこれ!!!!!
ヾ(≧∀≦ )ブハハッ!!ヾ(≧∀≦)ノブハハッ!!( ≧∀≦)ノブハハッ!!
ウソをついていながら、なぜそんな風に振る舞えるかと言うと
自分の嘘を本当だと思い込んでいるからだ。
これは空想虚言症の特徴で、自分の願望を投影した空想と
現実を混同していて、何が本当で何がウソなのか、
自分でも区別がつかなくなっているからこそ、
嘘八百をよどみなく話せるのである。
また、矛盾点を指摘してもシラッとしているのも
p142
しかも、現実との矛盾を他人から指摘されても
新たな虚言を奔して、容易に細部を改変し、
を言いくるめることが出来る。
要するに嘘の上塗りが上手いので、なんとなく
おかしいとこちらが思っていても、こういう人のしっぽを
掴むのは中々難しいのである。
まあ、頭の回転が速い、と言えばそうなのかもしれませんが。
しかも矛盾点を追求したら本当にこっちが悪者扱いされるんですよ。
保身に回る時の弁解も超一流!!!!!
本書には見抜き方など色々それっぽいアドバイス的な事が
書かれていますが、被害者から一言言わせてもらうと
「近寄らない、近づかない、相手にしない」
それしかないです。
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