わたしの幸せな結婚5 顎木あくみ
- わたしの幸せな結婚 五 (富士見L文庫)
- KADOKAWA
- Digital Ebook Purchas
たったこれだけの薄さの本を読み終わるのに2~3日もかかるとは…
最近文字を読んでもかなり上滑りしているというか内容を理解できずに
読んでいるようでちっとも読んでいない…という状態を自覚しているものの、
本作の内容自体が面白くないというか「惰性で書いている文章」なのが
ダダ洩れなだけに余計にそう思うのだけれど
あとがきで作者自身がp276
物語を書き始めた頃は一巻の嫁入りと2巻の薄刃の話を書き切れば
満足だ、くらいに考えていたのですが
という位「設定の齟齬」を有能な編集者の入れ知恵たっぷりなアドバイスのお陰で
5巻まで無駄に引っ張っているのがバレバレだけに…
しいて言えば本作で「某邪悪な新興宗教団体」が天皇を誘拐後、自分たちに有益な書類を
作成させて、それを盾に有能な軍人を拘束・排除し政治転覆を計る…という設定が
妙に某国と妙にシンクロしていてその部分だけは興味を持って読みました
(本作の発行は2021年7月 初版)
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