Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

卒業論文マニュアル 齋藤理生他3名

卒業論文マニュアル 日本近現代文学編
卒業論文マニュアル 日本近現代文学編
ひつじ書房
本na

私は短大卒なので卒論を書くことが無かったためどんなものかな?と思って借りた
正直、今どきの大学生って本当に勉強しているんだなあ…と感心!笑
申し訳ないけど「遊びに行っている」イメージしかなく…(おい1)
「研究」したものを本当に発表するんだあ…と卒論なるものを読んでみたい気がした(息子たちがどの様な卒論を書いたのか知らない)


シラバスでしたっけ?時間割を組むあれ
一年生の時にこの本を活用して「3年になって急に材料集めすることなく1年時のときからアンテナを張っておくように」と指導している方がより良い卒論がかけそうだな、とは
思うものの現役生は遊ぶこと、必修単位を取る事、バイト等で気が回らなくて3年になって
急に尻に火がついて泣きを見ているんだろうなあ…


ところで私はブログで読書感想をベースにしたものを書いているけれどたまに読んだ本の感想を他の人はどのように捉えているか?とカンニングよろしく「読書メーター」を見ることがある。
しかし残念ながら「感想」ではなく「あらすじ」を何行にもわたってつらつらと「どや顔」で書いているのに遭遇する。「違うんだよな…」と思うものの一人が「あらすじ」を書くと
我も我もと同じ内容のあらすじをコピペする傾向がある。
大体そういう時はその本が「誉める箇所が無い」場合にその傾向が強い


「クソ」
「ごみ」
「時間の無駄」
という直接表現を避けるために点数稼ぎ(?)の様にあらすじを書いてごまかしている感じがする
そういう意味では「アマゾ×」の方が☆1で「金返せ!」と書いているのでよりその本の評価がわかりやすい


というわけで論文は感想文ではない
その違いをきっちりと理解して卒論に挑んで欲しい



p128 論文の書き方のルール

1、論文の文章は「だ・である」対で統一する(「です・ます」は用いない)

2、砕けた表現は整った表現に修正する

3、

4、なるべく「私」という主語や、「思う」という述語の使用は避ける

以下省略


私のブログが硬めの文章になるのは高校の時に「小論文」の授業を取っていた癖で「だ・である」を使う傾向にある。
だから他の人のブログに比べて「キツイ」感じがする原因がこれか!とわかった次第