ヨガを楽しむ教科書 綿本彰
ヨガを始めて半年たちました
習い始め当初はポーズが載った本を多く借りました
しかし、ある程度慣れてくると今度は
「なぜヨガをするのか?」と「ポーズをとる目的」的な事が知りたくなりました
本書は「教科書」と釘打ってあるだけにヨガの歴史・種類と言った
他のヨガ本には申し訳程度の知識ががっつりと盛り込んであり
確かに教科書だな、という感じです
(逆にその点が知りたかったので本書は最適!)
正直やっていて「ヨガのポーズとエクササイズの違いは何?」と思うことが増えてきたので
p198 ヨガの哲学を実践する
1,ヨガの哲学の本質は苦から逃れること
ヨガの哲学を実践することの本質は、自分の在り方について向き合う事、その結果、利己的な考えを脱することにあります。ですから、ひたすらマントラを唱えたり、瞑想したり、ポーズの練習に励んだりしたとしても、じぶんや、身の回りに起きる様々な出来事と向き合う姿勢がなければ、単なる発声練習やエクササイズになってしまいます。
2,修習(心の鍛錬をするための努力。追いかける続けること)と離欲(今あるものを感じ、おおらかに受け止めること)を反復し続けること
3,初心者は目先の目標を追いかけるだけでもOK
(前略)
続けていくうちにやり方で悩んだり、行き詰ってしまったりすることがあるでしょう。
その時は、追いかけることと同じぐらい、手放すことが大事だったことを思い出してみましょう。
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