雪猫 大山淳子
- 雪猫 (講談社文庫)
- 講談社
- 本
図書館に行くと今回の役員活動を通じて知り合った民生委員さんと遭遇
彼女が「この本、お勧め」とリコメンドしてくれたのが
- 猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち (講談社文庫)
- 講談社
- Digital Ebook Purchas
「猫弁」シリーズだったのですが、本棚に一冊も無くて唯一残っていたのが「雪猫」でした
(;^_^A
ちなみに彼女曰く「この人の本を読むと、心が洗われる」のだとか (;^_^A
私は腹黒すぎるので「いや~そんな本を読んだら床にたたきつけそう (^▽^;)」と
口走ってしまった…(;^_^A
黙っとけよ、自分 (ノД`)・゜・。
大まかに言えば『吾輩は猫である』+異種恋愛ファンタジー
って感じ?
大きな感想として
「大好きな君の側に居たかった たとえ命が消えはてようとも」
って感じですかね?
なんかのキャッチコピーみたいだけど (;^_^A
確かにこの内容を2時間ドラマ、映画にしたらラストのシーンなんて
泣いてしまいそうだ
「理不尽」で
「猫なんだから、もっと自分勝手でいいんだよ!!!!!"(-""-)"」
なんて言うか「自己犠牲」も一つ間違えたら鼻につく←心がピュアな人は絶対に思わない・書かないであろう感想 (;^_^A
この本を人に「おすすめ」するとしたら
「ラスト、覚悟して読んでね」って言いながら渡す感じ
だから「おすすめ」しない
例えるなら『幸福の王子』
あの読後感に似ている
白い雪がどんどん降ってくる
そこに落ちているのは真っ赤な雨傘
そして白い小さな体の上にも静かに雪は降り積もって行く
それを知っているのは樹齢300年のご神木の爺様だけ…
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