国民をとことん貧しくする日銀と財務省の大罪 高橋洋一
- 国民をとことん貧しくする 日銀と財務省の大罪
- ビジネス社
- 本
2023年4月発行
本当はこちら↓
- ザイム真理教
- 三五館シンシャ
- Digital Ebook Purchas
が読みたいのですが超予約数!!!\(◎o◎)/!
多分、私が読むのは来年初め頃かな??みんな予約を待っている人が多数いるのにも関わらず読む速度が遅い&返却するのも遅い
さて、本書
絶賛「安倍ちゃんの政治は良かった!!」と推している前提です
面白い箇所は多数あるのですが引用すればするほど誰も読まなくなるブログなので、
私も引用するだけ時間の無駄と判断したのでとりあえずこの著者の考え方のスタンスを紹介するために「はじめに」より適時抜粋p2~
2023年2月10日、日本銀行の総裁に植田和男氏が指名された。
(がっつり中略)
どうせ、誰が日銀総裁になろうが、日本経済の問題が解決するはずないことなど、鼻からわかっていたからだ。(がっつり中略)
1年以上続くロシア・ウクライナ戦争の影響などもあり、エネルギー資源や食料の価格が上がっているのは事実だ。だがこれはマスコミが騒いでいる様な「物価全体の高騰」や「インフレ」では決してない。
むしろ、そうした存在しない現象を「問題視」し、それについてああでもないこうでもないと、朝から晩まで貴重な紙や電波を使って議論し続けていることこそが、エネルギーの無駄遣いなのである。
では、日本経済における本当の問題とは何なのか?
それは「インフレ」ではない。長らく続く「デフレ」である。
このデフレ問題の真の意味と影響を鋭く見抜いていたのが、安倍晋三元首相だった。
(がっつり中略)
代わって主役を務めるのは日本の経済状況などそっちのけで「増税こそ命」と信じてやまない財務省、「金融引き締めこそ善」と言う強烈なDNAを持つ日銀、そしてそうした声に対してだけ「聞く力」を異様に発揮する岸田文雄総理である。
残念ながら、国民はとことん搾り取られる。
しかしながら、財務省、日銀、そして彼らの主要な天下り先である金融機関の為の「壊れたスピーカー」と化したマスコミは、すぐそこにある「危機」を「問題視」することは無い。
その結果「悪夢の経済政策」は着々と進められるだろう。
(太字は原文のまま)
p76
世界各国は長きにわたり、インフレよりデフレ退治にこそ力を入れてきたからだ。
それぐらいデフレの恐ろしさを世界はわかっている。
日本くらいなのだ。デフレなのに「インフレが怖い!」と叫んでいるのは。
(太字は原文のまま)
p97~
財務省が各省庁を支配できる理由は3つの権限を持っているからだ。
第一に「「予算編成権」
第二に「財務(国税)権」
第三に「官邸内に張り巡らされた人的ネットワーク」である。
(がっつり中略)
日本政府の金融資産は、実は天下り先の出資金、貸付金が非常に多いからなのだ。
(がっつり中略)
社会保険料の額が上がるとなれば、企業はその分、より多くの保険料を支払わなければならない。そこで財務省は、企業に消費増税に賛成してもらうために、あるいは、消費増税への反対の声を抑えるために、社会保険料は引き上げず、なおかつ法人税減税を行っているのだ。
(太字は原文のまま)
「はじめに」だけを抜粋するつもりが…(;^_^A
まあおしなべて官僚出身の人が書くことは大体似ている
本書で何回もこれ ↓ が引用されていたので時間があれば読んでみようと思う
- 安倍晋三 回顧録
- 中央公論新社
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