Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

婚活1000本ノック 南綾子

婚活1000本ノック
婚活1000本ノック
新潮社

文頭に「これは私、南綾子の実体験を元に3割ぐらいを嘘で…」的な説明から始まっている。
まあ、幽霊の山田の存在は嘘としても、山田の代わりになるオカマレベルのアドバイザーはいたのではないかと思う婚活奮闘記。
一言言わせていただくと「南さん、アンタ貞操観念低すぎ。と言うかなさ過ぎ」。
会ったその日に寝たらそりゃ、男にしたら「え?本当に結婚したい気があるの?」と
なりますよね。むしろ自分が男だったら
「こうホイホイと簡単に寝る女って、病気もってそうで怖い…」位の警戒するな。
当然、「やり逃げ」しますがな。
と言うより「え?本気だったの?嘘!自分も遊ぶ気満々だったのに何を今さらやり逃げって…人聞きの悪い」と反論されても仕方ない。
既婚者の自分がこれを読んでいると「この女、40になっても無理だな…」と言う感想。
ラスト少しは明るく終わっているけど、無理だろう。
意外と相手の男の方が人間としてまじめすぎる。ああ見えてもこの男は真面目だ。
むしろ年下の清潔感あふれる女が現れてあっさり結婚するだろう。
南さんの容姿を見たことは無いが、多分男が本気になるにはどうしても「崩れた」感じが
付きまとっているというか自堕落がもう身に付きすぎて腐臭がしてそう。
貞操帯を付けているような女も男にしたら「めんどくせえ…」とこれまた敬遠されがちなので、何事もほどほどが一番。
もっと言えば自分の容姿に自信が無い女はさっさと自己評価を勘違いしないうちに、
そう20代のうちにさっさと自分を売り飛ばすセールをした方が賢明かと。
もっともっといい男が…と勘違いしている女ほど40になっても独身。
それ以上にクソ男と縁ができて腐臭が漂うことになる。


猫とかの純血種が一度でも非純血種とやったらもうそこで「純血種」の血は途絶え、
次からは「雑種」扱いになるのはメスは一回でもHしたら、相手のDNAが体に染み込んでしまい、いろんな男とやればやるほど色々な男のDNAが染み付くのである…的な事を
読んだ事がある。
だから「この子、一体誰に似たのかしら?」と姑や他人に言われるたびに
「種が違うんですよ」と言える女はまだしも
「そりゃ、結婚前に××人とやりまくったから…」と心の中で思う女も世の中に居るってことで。
そう考えたらHする相手をよく吟味しないとえらいことになりまっせ、やりまんさん。