Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

エレガントから作る大人シンプル 大日方久美子

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\"エレガント\"から作る大人シンプルスタイル
KADOKAWA
2016-04-27

2017年に一度借りて感想を書いてました。
まだ、こっちに正式に引っ越してきてなかったのでniceゼロ!と言う。笑


で、今回の本を見て思ったのはコーディネートがたくさん掲載されている
本ってただ「平置き」したのではなく、立体的に人が着た時のイメージを
しやすいようにそれなりに配置しているのだな、と自分がやってみて
初めて分かりました。
特に靴の位置とか形とか自分で置いた時、どうやって置くの???と
思いつつも「え~~い、適当でいいや!!」と。←性格が全開している…


本の感想と言うか、この手のコーディネートブックをたくさん見てきて
思ったのは「身=本人 が入って(着て)こそ服が語りだす」んだな、と。
ただただ平置きにしただけではその服の良さはわからない。
着る人の雰囲気によって180度変わるのだと。
今回の著者の方は多分、長身だと思う。
一方私は150センチ台。
そんな真逆な人間が同じ服を差し出されて「同じコーディネート」を
したところでお互いの良さも引き出せないと思うし、
そもそも「似合わない」気がする。
こちらの方が「ここはぺったんこの靴で合わせたい」といくら書かれても
私にしたら「せめて5センチヒールは履かないと無理!」みたいな。
結局、コーディネートブックを何冊見ても自分に似た雰囲気で、
自分の好きなスタイルに近いコーディネーターの本を探さないと
全く参考にならない、と言う結論に達しました。(遅い??)
せいぜい「ああ、今はこんな感じの服が流行っているね」程度の
参考にとどめた方が自分の良さも打ち消され、ましてや自分の
良さすらも無かったことにされてしまう気がする。
もっと言えば自分が一番の自分のスタイリストなのだから
無意識に自分の似合う似合わないを理解しているのだから
素直に着たい服をに合うようにアレンジしたら良いだけの事、
と言うことが今回よくわかった。
スタイリストの本はすぐに流行が変わるから見るだけ無駄ね。
ブログを持っているスタイリストならそれを見る方がただで
しかも旬がわかるからこれ以上、スタイリストの収入源に
貢献するのは止めましょう。笑