Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

大人体型の「きれい」を引き出す着こなしの作戦 窪田千紘

大人体型の「きれい」を引き出す着こなしの作戦 (講談社の実用BOOK)
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講談社

大人体型=樽 ですな!毒

システムK 樽デザイン スツール 収納 椅子 チェア 天然木 インテリア ウッド Mサイズ
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「style snap大人世代の普段着リアルクローズ」というブログからの書籍化。
beforeの樽体型代表…いや大人体型代表の原田さん。
今どきこんな服を着る人がいるの?!という位デフォルメされまくったかのようなそれこそウケ狙いで古着屋で物色してきたかのような服装の人でもafterではこんな素敵に…というコンセプトですが確かに原田さんの写真もあるけれど、afterが
すらっとした別人モデルに差し替えられているページもあるので、それを見たら


服装センス・着こなしテク以前にやっぱり
体型が大事!何を着ても樽体型では無理!
さあ、痩せよう!」
と違う方向へ意識チェンジせざるを得なかった。


ある意味「before」をよく見て「このようなスタイルは絶対にするまい!!!」とそちらの方が参考になるというか肝に銘じよう!!!!!!


以前にこの手のある世代以上の服装の本の感想の時「50代だろうが60代だろうが、こんなすらっとした体形のモデルさんばかりの本を見ても参考にならんわ!!怒」って書きましたが、実際こうやってリアル体型の人がモデルになるとこれはこれで見る気&読む気が失せる。なるほど、手にすら取ってもらうことが無くなるのできちんとしたモデルさんを使って
「私たちもこんな風に着さえすれば…」と錯覚に導くのが手なのか!!と納得した次第。



プロローグに

無理して痩せる必要なし!大人は体型が変わって当たり前

体型が変わったからこそ 考え方・あり方を変化させるべき

大人体型に必要なのは、作戦・実行・客観視

という見出しがあるのですが最初の「痩せる必要なし!」の言葉にはこの写真を見た今、
絶対に信用したらいけないと思う。むしろ、他人のこれほどまでの樽体型(いわゆる大阪のおばちゃん体型ね)を見たら「無理、無理、無理~」となるはず。
他にも他のスタイリストが常套句として書いてある「3首は出して見せよう!」も書かれてましたけど、地曳さんだったか?ほかのスタイリストが書いていた通り
「太いのに出しても意味がない」の方が説得力がありますね。寒いだけだもの。


そしてどんな服を着ようがほぼ全ページの写真が最低3センチヒールで写っていることに注目!!!!!!!!
「楽だから」とぺったんこorスニーカーだとどんな服も「きれいに見えません」。
樽体型でも仕上げはヒール!これだけで「キレイ」に格上げ!
さ、頑張って腹筋(体幹)を鍛えよう!!!!!!!!!!