女ひとり温泉をサイコーにする53の方法 永井千晴
先日偶然見た有福温泉のゆーつーぶ映像よりも先に借りていたのに
後回しになっていた一冊
著者の独断と基準で選ばれし温泉ガイド
ただ、冒頭数ページのみがカラー写真で本文写真は白黒というのが非常に残念!
冒頭写真の中でも「これは行きたい!」と思わせてくれたのが島根県の温泉津温泉(ゆのつおんせん)の写真!!
ぜひ上記のHPをクリックしていただいてトップの「薬師湯」の写真をご覧ください!
本文写真の説明に
成分強すぎてこんなに変形変色しちゃっている。浴感もスーパーマッチョ。この湯船も床もオーバーフローして強い温泉があふれちゃってるからこそ。変形も変色も、サイコー温泉の証です。
ドロドロのこの写真!!!!!!!
こんな温泉に入ったら超デトックス!!!というか温泉パワーが体内にしみ込んで
生まれ変わった自分と出会えそう!!!!!!!
またそんな感想を持つのは当然の事かのようにこんな風に書かれていました。
p182
売れてくれ、島根県のサイコーな温泉たち
あまり賑わっていない、素晴らしい温泉に出会うと「売れてくれ」と思います。まだ世間に知られていない俳優さんを推すのと同じ気持ちですね。売れてくれ、売れてみんなに愛されてくれ、ちょっと混雑するのは嫌だけれど、あなたがそれで幸せになって営業続けてくれるなら私は本当に売れて欲しいと思うし皆に宣伝するね…みたいな感じです。(中略)
そう、そんな気持ちになるのが島根の温泉地です。売れてくれ。
特に推しているのが、島根県の西側に位置する有福温泉(ありふくおんせん)、温泉津温泉(ゆのつおんせん)。
有福は「山陰の伊香保」とも言われていて、石段街の美しい温泉地です。建物の半分以上がもう空き家らしく、かなり閑散としていますが、
湯はもうマジ逸品。浴感、肌触りがもう、本当に驚くほどつるっつるなのです。丘の上の共同浴場「御前湯」は脱衣所のすぐ近くから湧いている新鮮な温泉がたっぷり注がれていて、たゆたゆのオーバーフロー。
青いタイルが可愛らしく、少し深めな湯船の設計も素晴らしくて、大好きな共同浴場です。
……雰囲気も素晴らしいので、有福は永遠に続いて欲しい温泉地です。
私が富豪ならごっつい旅館建てるのに。
※太字は本文ママ
いや~著者さんの有福に対する「愛」をこの文章から感じました。
私の場合まずは「音楽」から興味を持った有福温泉ですが、
このコロナが収まったらぜひとも訪問したい場所になりました。
こういう時なんていうか目に見えないものに導かれ…みたいな「縁」を
感じます。
コンセプトムービーとはまた違った普段着の有福動画
ひなびた感がたまりませんな!!!!笑
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