医者が教える 女体大全 オトナ女子の不調に効く! 自分のカラダの「取扱説明書」

ダイヤモンド社

本

女性雑誌に書かれている記事がいわゆる「都市伝説」だったのか！！！という感想。
真に受けて「身体を冷やさない様に」アイスもなるべく食べない様にしていた私って…

ｐ2８～

生理痛で悩んでいる人が多い分対策もひとそれぞれ。

「カイロであっためる」「靴下を重ね、冷やさない」「冷えに効くツボを押す」「コットン製の布ナプキンを使う」…子宮、そして体を温めれば生理痛が収まるという考えは一般的です。ショウガが生理痛に聞くという説もよく見かけます。

子宮を温めるというイメージはどこから来たのでしょう？

そもそも臓器とは、冷えるものなのでしょうか？

応えは「ＮＯ」です。

冷たいものを一気にたくさん飲むと家が冷えた様に感じることはありますが、これもほんの一時的なものです。ずっと冷えっぱなしという事はありません。

そして身体の構造でいうと、子宮はもっと中心部にあります。

「心臓や肺の冷え」を心配したことが無いのに、もっと中心にある子宮の冷えだけを心配するというのは、ちょっとおかしいですね。

そもそも子宮の温度を測ること自体が不可能なのにどうやって「冷えた」とわかるの…？

体調不良をネットで検索してあれこれ悩むぐらいなら医者に行け！それ一択の本