公務員の伝わる文章教室 工藤勝己
- 一発OK!誰もが納得!公務員の伝わる文章教室
- 学陽書房
- Digital Ebook Purchas
行きたい書架に人が多くて行けなかったため迂回した書架に置いてあった本
p16
読んでもらえる文章を書く
文章を書いたら相手は必ず読んでくれるものだと思ったら、
それは間違いです。
忙しい読み手は常に情報を取捨選択しており、
自分にとって有益でない文章は読み飛ばす傾向にあります。
読んでストレスを感じるような文章も最後まで読もうとはせず、途中で読むのをやめてしまいます。まともに読んでもらえずに、書き手の自己満足で終わっている文章は、想像以上に多いのです。(中略)
つまり、私たち公務員が文章を磨くべき最大の理由は、
「読んでもらうため」
だと言っても過言では無いでしょう。(中略)
読んでもらえる文章の要件
①わかりやすいこと
②正確につたわること
③テンポよく読める事
④読み手本位であること
⑤読む人にストレスをあたえないこと
個人的には「中学英語」で文章を考えたら一番わかりやすいのでは?と思っている
難しい動詞の単語を使わず中学で習う単語のみ!みたいな
あと主語動詞を明確にしていること
短いセンテンス(本文では40~50文字)= of (=助詞) ばかりで繋げない
この本は事務的公務員がそのまま転用できる仕組みになっているのだけれど、
添削された「読みやすい例」ですらその文言に慣れていない私にとっては
「読む気が失せる」代物だった。
自分ではその語彙が一般的と思って使っているけれど実は「業界用語」「専門用語」
であって、実は通じないってことを公務員はもっと意識して欲しいと思った。
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