Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

のっけから失礼します 三浦しをん

のっけから失礼します
のっけから失礼します
集英社

雑誌「BAILA」での連載されたエッセイ本
ごめん、無理だった
それにしてもおしゃれ女子が読みそうな「BAILA」の巻頭に三浦しをんが配置されていてて読む人、居るのだろうか?ここまで「おしゃれ女子」と程遠い内容を書く人なのに…


例えば合コンで「普段、どんな作家読むの?」「えっとおお~ 三浦しをんさんとかああ~」「三浦しおん、面白いよね」「(読んでないけど)ええ、そうなんですうううう」と
いう会話を繰り広げる為の「ネタ的配置」なんだろうか?
最も「三浦しをん」と聞いて「それってラノベかマンガしか読まないってことだよな」と
軽く見られて「お持ち帰り」されてそれっきり…という流れになっても自己責任で


そもそもお持ち帰り以前にこの内容が「面白い」と思ってしまう人は「合コンに呼ばれない」タイプ
よくて「お笑い担当」「数合わせ」人員
なんていうか「すっぴんでスエット」が通常運転ぽいイメージ
なんでモテないんだろう…とか彼氏できない!なぜ?!って思うのであればまずこのエッセイは封印しとけ!


小説は面白いと思うけれどエッセイはあまりにも「華が無さ過ぎ」「イケて無さ過ぎ」
「モテから程遠い」なんていうか「腐女子」「オタク臭」「引きこもり臭」といった
「人間的にはいい人なんだけど、異性に紹介するにはちょっと…」みたいな