Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

娘が妊娠したら親が読む本 竹内正人&岩下宣子(監修)

娘が妊娠したら親が読む本
娘が妊娠したら親が読む本
大泉書店

嫁が妊娠したら姑が読む本、は無いんですねえ… (;^_^A
30年前の常識が通じないという危惧の元、借りてみた
(私の時にすでにあせもにシッカロール=ベビーパウダーはNG情報だったけれど、
親世代は押し付けてきましたよ!)


自分が妊娠・出産したときに散々私の母親と姑から「助言」という形の「命令・服従」で
苦労したのでお嫁さんには味あわせない!と確固たる誓いがあります!!


読んでいて思ったのは「お嫁さんの実家のお母さんは専業主婦が前提?」と (;^_^A
次男のお嫁さんのお母さんはバリキャリ (;^_^A
責任ある仕事をされています(役職付きです)
また、お嫁さんの実家・我が家・次男夫婦の家の距離が三角形を描ける地理関係…
なんとなくこのまま二人の家で出産して次男がひたすら家事育児にまい進した
方がなんとなくそのまま育児参加がスムーズに行きそうな気がしますが…


里帰り出産する=あちらのお母さんは同居&フルタイム+次男が積極的に育児に関われない
二人の家の近くの病院で出産する=無職の私が次男たちの家に手伝いに行く=お嫁さん精神的負担増! (≧◇≦) 
通院している病院が徒歩15分ほどなので出産後、次男が顔を出しやすい反面コロナ対策で行けるのかな????  (^▽^;) この心配、私たちの時は無かったよね…



ところでちょっともやっとしたこの部分

p78 出産前に生活上のルールを決めておく

里帰り中の生活費も前もって相談を

どうする? 先方ご両親がお金を包んできたら


① まずは丁寧にお断りを

相手の行為に対する感謝は忘れずに


「ご丁寧にありがとうございます。娘の世話をしただけですのでお気遣いなく」


うちの子でもあるんですからお礼には及びません


② 2回断っても譲らないときは

あまりかたくなに断ると角が立ちます。不本意かもしれませんが、受け取っておいた方がよいでしょう。もしお金を受け取ることに抵抗を感じた場合は、そのお金を生まれてくる子供の貯金にして、娘夫婦にプレゼントするのもよい方法です。

「不本意」って何よ!!!!
喧嘩売ってんのか!!ってむかついた次第


「岩下宣子」というのがマナー監修だそうですが、たぶんこういう考えにOKを出した段階で、元の文章を書いた編集者の義実家との関係が終わっているのがわかる!
(どう考えても「娘の実家の方が上!!!!」っていうのが透けて見える…"(-""-)")