その桃は、桃の味しかしない 加藤千恵
- その桃は、桃の味しかしない (幻冬舎文庫)
- 幻冬舎
- 2013-08-01
- 本
桃がブドウの味とか苺の味だったら桃じゃないよね。
…
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偶然かもしれませんが、最近借りている文庫本がなぜか「不倫」を
扱ったものばかりで…
ラノベにも「お約束」があるようにこういった女性作家の文庫本も
なぜか「不倫を入れてください=共感を得ますから」ってな
お約束があるのでしょうか?
先日読んだ『お金持ちの教科書』
- お金持ちの教科書
- CCCメディアハウス
- 本
のp224に
作家は多くの作品を世に出すが、確実に売るために書かれたものと
自身が書きたくて書いたものにくっきりと分かれることが多い。
売るための作品は消費者のし好を十分に分析したうえで書かれているので
実際に売れるし、その作品に感動する読者も沢山いる。
だが書き手が本当に書きたいことではないので、
作品としては今一つなことが多い。
私的に『その桃は、桃の味しかしない』は面白くなかった。
嗜好を分析したとも思えないし、書きたいことにしては面白くなかったので
この本は一体何がどうしたかったのか?とただただ流れていく3人の男女の話、
だったんだろうか?
ほんと、マジわかんね~ぜ。
不倫してその関係を清算したことのある人だけにわかるのか?????
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