Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

ミッドナイトスワン 内田英治

ミッドナイトスワン (文春文庫)
ミッドナイトスワン (文春文庫)
文藝春秋
Digital Ebook Purchas

この表紙の草薙さんの表情がすべてを物語っている一冊


本作、映画化されたようで監督自身がこの本を書いた模様。
確かに内容的には「感動物」のはずが、なぜか薄いというか
脚本、覚書ぽいなあ…と思ったのはそういうことか。
俳優が台詞でなく表情や雰囲気と言った言語外の物で
表現するものを文字で表現するのは難しい…
というより


「文字が書ける」
「文字で升目を埋めることができる」
「文章で表現することができる」
「書いた文章で人の心を動かすことができる」


似て非なるもの



監督が「絵(映像)で表現する」のを得意とするのなら
専門外の「文字」で勝負するのはどうかと思う。



映画『ミッドナイトスワン』925秒(15分25秒)予告映像


15分あるんですけど、ほぼ一冊のエキスが凝縮されていて泣けますよ。


ただ、12分ぐらいから流れるテーマソングを聞いていて↓

Midnight Swan




DREAMS COME TRUE - 忘れないで
のメロディを思い出してしまった



生田斗真がトランスジェンダーの女性に『彼らが本気で編むときは、』予告編


これに似たジャンルかな?(これは映画館で見た)