Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

神様がくれた誰かの一日 鈴森丹子

神様がくれた誰かの一日 (メディアワークス文庫)
神様がくれた誰かの一日 (メディアワークス文庫)
KADOKAWA

・「~の神様」のスピンオフ??
・川の神様=ビーバー登場!
・たぶん、これをシリーズもしくはスピンオフと知らずに読んだ人は
「神様?なぜに花魁言葉?」と「??????」で埋め尽くされる事間違いなし!
・冒頭部で「仕事のできる女性の先輩が意味不明の上司のパワハラに逢い、辞めてしまう」というくだりや
「木嶋」のエピソードは「何かで読んだことがある?!え?再読?????」と
デジャブ感半端ない
・今どきのラノベで社会人描写は「過労死・事故死」の後、あっさり転生して
やれ食堂や薬剤師、最近はあまり見かけなくなった勇者になったり悪役令嬢で好き放題するコピペばかりで新鮮味が全く無いし、人間ならいいけど人間外にもなりつつあるので本作の様に「他人」になって「他人の人生(視点)」から物事を見て自分を振り返れるだけましか
・「月沢蒼吾」「中村煌(こう)」「水野秀一郎」「木嶋康介」「金城樹」の人生をなぞる 
(月火水木金の名前 伏線なし)
・それにしても最後の最後まで「どこかで読んだような…」感がぬぐえず
ラノベに突っ込みを入れる方が間違っているとも言うが…
・名前の変換で今どきのキラキラネームってホント先生泣かせだろうなあ…
一発変換できないもの