続マンガおひとりさまの遠距離介護 たけしまさよ
- 続 マンガおひとりさまの遠距離介護 けもの道
- せせらぎ出版
- 本
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があるようですが図書館にはおいてませんでした
イラストの「幼女」が80代のお母さん
もう80のババアですが着ぐるみを着せないと書く気が起こらないもので…
という事で。
確かにこれが老女としてイメージしやすい「意地悪ばあさん」が常に
「いや!」「帰る!」のセリフしか言わないマンガだとイラっとして
読む気になれない。素晴らしい着眼点!
p31 某雑誌の対談で介護ジャーナリストが著者にかけた言葉
最初は十年以上も毎週通って介護するなんて親子の愛情ってすごい!と思いましたが
そうじゃなくムスメさんが動かないとお母さんがもっと大変な事態を招くからなんですね?
本書にも「同居したら自分が潰れてしまうのは目に見えていた」とあるように
いくら親子とはいえ、いや、親子だからこそ「無理!」というものが存在する。
だから週末だけたとえ金銭・時間はかかっても「じゃあ、来週」とドアを閉めたら
「一人の時間」がキープされているのは非常に重要な事だと真剣思う。
「なぜ同居して面倒を見ないのか」と責められるのは筋違い!!!!!!
本書でも普段は「いや~何もしたくない~」と「芋虫化」している母親がなぜか急に動き回り出すと今度は著者の方がホットフラッシュや更年期障害の症状で「私の方がダウン」という状況も非常によく分かる。
読んでいると「父親の介護状態の方がまだマシかあ…」と思うように。
私の母親は本書のお母さんのように「この施設いや!」と言いまくった挙句
グループホームの見学に行ったけれど翌日にp41
お元気で外出したがる方なので
他の入居者にあまりよくない影響があると思うんです
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