Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

アドラー式老いた親とのつきあい方 熊野英一

アドラー式 老いた親とのつきあい方
アドラー式 老いた親とのつきあい方
海竜社

町内レベルで「アドラーとはなんぞや?」的な講座を受講した時、
グループディスカッションで私の後ろに座った女性(同世代)が
「夫との関係に悩んでいる人」でそれを元に講師の解説を聞いたのですが
「なぜ今まで我慢してきたのに、さらに自分が変わる努力をしないといけないの!!」
と全く講師の言い分を理解することができませんでした。
(彼女が後で私にそう言った。私も同感!!!)
この経験から「アドラー嫌い」になった私。


今回も導入部分や考え方は理解できてもいざ親の介護にアドラーの公式(?)を
当てはめての解説は「きれいごとをありがとう」の世界でした。
「当事者同士、円満な大人な話し合いをせよ」と言われても
それができないから困っているんじゃないか!!!って感じです。