オタク女子が4人で暮らしてみたら。 藤谷千明
- オタク女子が、4人で暮らしてみたら。 (幻冬舎単行本)
- 幻冬舎
- Digital Ebook Purchas
コミックエッセイが多く置かれた棚で見つけた一冊
表紙のイメージ反して「文字ばかり」だった。笑
「一人で住んで居ると病気の時メンタル下がる」
から始まりなんとなく繋がっている「オタ友」に声をかけて
ルームシェアというより一軒家を丸っとシェアしている話
全員の共通項として何らかの「オタ」であることに加えて
2人がフリーランス残り2人が会社員という構成も功を成していて
生活時間帯が違う、という事は四六時中顔を突き合わさずに済み、
カバーしあえるというメリット!
実際コロナか?となった時に食料を部屋のドアノブにかけておいて
難を逃れた(?)とか確かにこれが一人暮らしだったら…と思うと
共同生活していて良かったね!と思う
4人の関係がうまく行っているのは、
入居前に共同の場であるリビングのテイストをどうするか?
等「話し合い」がなされていたことが重要かと。
昨日アップした「アドラー式…」でも「とことん話し合って意思の疎通」が
いかにお互いを理解することに重要かを説いていただけにこの部分を
きっちり抑えていたからこそ「女4人でも問題が起こっていない」のだと思う
ラインで「お風呂入った・出た」と連絡し合うなど情報伝達の重要さも
別にルームシェアに限らず会社でも家庭でも言えることだと思う
ただ「オタ臭」が半端ない文体なので正当な文章を読みなれている人には
とっつきにくいと思う
違う言い方をすれば「ベースが似ている」からこの4人はうまく行っている
とも言える
男女でも最終「性格の不一致」と別れる理由を言うけれどそれ以上に
「生活環境・価値観」の違いの方が大きいのかも
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