Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」 ひろゆき

叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」 (三笠書房 電子書籍)
叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」 (三笠書房 電子書籍)
三笠書房
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過去に一冊この人の本を読みましたが書いている内容はほぼ同じ。
まあ、そりゃそうですよね。出る本、出る本、その度に内容が変わっていたら
困りますよね。
某国会議員なら選挙のたびに政党を渡り歩いてでも選挙に勝とうとしますけどね。


タローちゃんがネット予想ではトップだったのに蓋を開けたらキシダだった…
これはいくら「若者よ、選挙に行こう!」「政治を変えよう!」と言ったところで
やっぱり若者が望む結果にならない理由が
p192

「選挙では何も変わらない」

(※2015年の大阪都構想の投票結果から)


働いて税金を納める層よりも、税金によって社会保障を得ている人たちの意向が反映された政治がおこなわれるという事を示しているからです。

もちろん政治家も高齢者優先で国を動かすことに危機感を抱いていないはずはありません・

世界における競争力確保や少子化問題など、日本の未来を本気で考えたら、これからを担う若い世代に手厚い政策を施すべきだというのは、誰だって考えることです。

でも、実際には、なかなかそうはなりません。

なぜなら、若い層よりも高齢者層の人口が多いからです。



(中略)


一方で、2016年6月、改正公職選挙法が施行され、ようやく18歳から選挙権が与えられるようになりました。

これで若い世代が真面目に選挙に参加すれば、若者の為に動く政治家も現れるようになるだろうと期待している人も居るでしょう。

ただ、残念ながら、そうはなりません。

実は、39歳以下の若者が全員、投票したとしても、40代以上の40%が投票すればその数を簡単に抜かれてしまうのです。

若者に牛耳られるのが嫌な老害発生の図
にっくき「少子高齢化」問題!
こうなってくると卵が先か鶏が…ってなりそう…


とはいえ、この人が書いていることを丸っと信じることも危険!
後はこの人の考え方も頭の隅に置きつつ、違う人の意見も聞き
最終自分で結論を出す!この行為に繋げる為にこの本は書かれていると思う。


「疑いなさい」
これは短大入学式での学長の言葉。
キリスト教の学校なのに「疑えって…」と思いながら聞いていると学長は
「たとえ高名な先生の学説であっても常にそれが正しいかどうか疑い、
自分の頭で考える習慣をつけろ。それが大学の本分」という事でした。


大学は遊び惚ける為の最後の楽園ではありません。念の為。