Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

幸せを引き寄せるキャサリン妃着こなしルール にしぐち瑞穂

幸せを引き寄せる キャサリン妃着こなしルール (幻冬舎単行本)
幸せを引き寄せる キャサリン妃着こなしルール (幻冬舎単行本)
幻冬舎
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先日読んだ

クローゼットがはちきれそうなのに着る服がない! そんな私が、1年間洋服を買わないチャレンジをしてわかったこと (扶桑社BOOKS)
クローゼットがはちきれそうなのに着る服がない! そんな私が、1年間洋服を買わないチャレンジをしてわかったこと (扶桑社BOOKS)
扶桑社
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の著者が巻末で紹介していた一冊


にしぐちさんが「新しい服は買わずに着まわす」実験(?)をしたことをきっかけに
松尾さんも挑戦して上記の本にまとめることになった流れ


さてさて肝心のキャサリン妃
「ケチ」レベルの「倹約家」なのか大学時代からの服をリメイクしてまで現在までも着続けているそう
そこには「キャサリンマインド・キャサリン軸」がはっきりしているからぶれが無いので
「要らないものはない」からコーデのバランスが崩れることはないのだろう


一方私は手持ちの服は「ユニ黒」だけなので結婚式といったイベントの時に正真正銘服がないのでアレンジしようがない
そして結婚式が終わった後にリメイク・着回しするにはあまりにも服のテイストが違いすぎるから次回別のイベントが起こった時にまたもや「服がない!」と悲壮感を漂わせることにになる


このオンとオフの差がないようにする一端として本書でたびたび出てきた「ビスポーク」という言葉
何?ということで調べたら「別注」とのこと
そりゃ自分の体形に合った服を着たらよほどのことがない限り「変!」にはならない
まあ、その服を長年着れるようにするために「体系維持」の努力をしているところが
キャサリン妃の好感度に貢献している模様ですが


息子たちが大学入学時に「吊り」のスーツ一式購入し、大学3年の時に百貨店でセミオーダーのスーツを作って就活
結果、彼らに言わせると「着た時に体にぴったりくるからこれしか着れない」とのこと
長男は営業職ということもあり社会人になっても自腹でスーツを作っている模様
なるほど、オーダーした服は自分をよりよく見せてくれる味方でもあり鎧でもあるようで


服のパワー 堪能した一冊