スマホ老眼は治る! 荒井宏幸
同じ医者という職業が同じでも先日の「声筋」の先生と比べると断然読みやすい!
それはもしかして診察時の患者の対応時にも表れるのでは??? (^▽^;)
最近「目が悪くなった」「字が見えにくい」とより一層思うようになり、
今まで100均の「1度」の老眼鏡をかけていたのを「1.5」に倍率を上げたところ
ところが本書に、
p18
ホンモノの老眼は、加齢による目の変化なので、治りません。
(ノД`)・゜・。
p20
ただし老眼鏡をかければ「近くの見えにくいところ」は良く見えるようになります。
10年間ほど、老眼は進行しますが、レンズの度数を2~3回調整すれば、十分に対応できます。
一つアドバイスしておきましょう。
老眼の初期から老眼鏡に頼ってしまうと、自分の目の筋肉にサボり癖がついて、頑張らなくなってしまいます。
老眼鏡に頼らず、眼精疲労にならない程度に目の筋肉を使うことは、老眼に対抗する手段です。
急いで「1.5」の眼鏡をはずして本書を30センチほど離して姿勢正しく、
電気の下・明るい日の下で読みました! (≧◇≦)
本書位の字の大きさだったら何とか老眼鏡なしで読めました (≧◇≦)
さて「スマホ老眼」とはなにか
p21
スマホ老眼を一言で定義すると目のピントを合わせる「毛様体の筋肉」を酷使しすぎて、目の調節機能にトラブルが起こるという状態です。
(中略)
遠くを見る時には、毛様体筋がリラックスして、水晶体が薄くなります。
近くを見る時には、毛様体筋が緊張して、水晶体が厚くなります。
(中略)
スマホ老眼の原因は極めてシンプル。
それは毛様体筋の疲労です。
スマホ老眼になりやすい人はこんな人、と5つの特徴を上げていますが
抜粋するまでもなく「片時もスマホを手放せない人」それに尽きます
p51 スマホ老眼を作る三大悪習慣
電車の中でスマホとにらめっこし続ける「電車スマホ」
歩きながらスマホを操作し続ける「歩きスマホ」
自宅などで特にあおむけの姿勢でスマホを楽しみ続ける
「寝っ転がってスマホ」
「眼精疲労」電車の中の様に動いている物の中で目を使うと目が疲れる
そんな基本的な原則を忘れないでください。
電車の中ではスマホをみるより、目を閉じて目を休ませることの方がおすすめ。
歩きスマホは「ブレている物を見る時」は、「静止している物を見る時」より目に大きな負担がかかります。
寝転んでスマホを見ると、姿勢によっては片目だけに偏った負担がかかりがちです。
うつ伏せで操作をしている場合。
腕で体重を支えているため、おかしな体勢になりがちです。
スマホの画面をついつい目の近くに引き寄せてしまうことも…
またうつ伏せよりももっと危ないのが、あおむけの姿勢です。
目はあおむけになると、バランスをとるために自動的に眼球を外側に回転させます、
その状態で近くのスマホを見るためにには、目を内側に寄せようとして、目の周りの筋肉を過剰に働かせることになります。
と、ここまで読んで私めちゃ焦りました。
というのも普段寝る前に読書してました。(;^_^A
布団に入ってから腕を伸ばして本を持ち上げていわゆる「あおむけ姿勢」で読んでました!
腕が疲れると横向きになって読んでました!
(;・∀・)(;^_^A (;^_^A(;・∀・)
そりゃ「ほんまもんの老眼」+「スマホ老眼α」=めっちゃ視力落ちる
ですわな!!! Σ(・ω・ノ)ノ!
よって、これからは寝る前の読書タイムは止めて極力日中読んで目を休めることを
意識したいと思います。
まあ何せ人間の臓器というものは酷使されても「ブラック企業だ!」
と文句の声を上げずにひたすら24時間フル活動してくれるので、
「今日は特別休暇だ!!!」と雇用主(?)の我々が「意識して休ませてあげる」
事がより長持ちして働いてくれるようです
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