Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

日本トンデモ児童書大全 中柳豪文

日本昭和トンデモ児童書大全 (タツミムック)
日本昭和トンデモ児童書大全 (タツミムック)
辰巳出版

例の受講後のむかついている時にめったに行かない書架で見つけた一冊
こういうの「掘り当てた」時、探検家が「お宝を発見!!」という気持ちと似ていると思う
図書館は宝の山!!! \(^o^)/


とはいえ、

家畜人ヤプー 第一巻 (幻冬舎アウトロー文庫)
家畜人ヤプー 第一巻 (幻冬舎アウトロー文庫)
幻冬舎
Digital Ebook Purchas

この本の様に一度読みかけていながらあまりにも「グロ」過ぎたため、途中放棄したものの
(その時で既に書庫扱い)再度挑戦したかった時にはにすでに廃棄処分(除籍)されていたという…(ノД`)・゜・。
この本の様に未だに痛恨の極みな一冊も存在するのでやはり「宝の山」認識は間違っていないと思う
ところでこの「ヤプー」を最後まで読み通せた人、いらっしゃいます??(^ω^)


さて、今回の本について
多分同世代の人は一冊は目にしたことがあるはず!特に男子!! (≧◇≦)
3大レーベルとして「ドラゴンブックス」(講談社 1974(昭和49年)~1975(昭和50年)、「ジュニアチャンピオンコース」(学研 1971(昭和46年)1980年(昭和55年)、ジャガーバックス(立風書房 1972年(昭和47)~1983年(昭和58年)


1970年ごろにオカルトブームとなりこの手の「トンデモ」本が流行したそう!
うちも兄が数冊持っていてこっそり(押絵が怖いから堂々と読めない…(;^_^A)見ていた記憶が! また他のマイナー系のレーベルも図書館や図書室で見た記憶が!
何せ文章よりも絵の方にインパクトがありすぎて=怖い=トラウマ と著者が繰り返し表記しているのに同感!!!!!!! (≧◇≦)
「絵」の持つ迫力をいかんなく発揮しているとつくづく思う
(同様の内容を扱っているマイナーレーベル系本はやはり「ふ~ん」って感じでパラ見になった)


p34
ジュニアチャンピオンコースの『大予言!未来をさぐる』(1976年発行)で

2050年 うえに(飢え)に狂う数百万人

の見出しがあり

「人口・食糧危機」

として紹介!!!
2080年は

宇宙人襲来大予言 空を埋め尽くす円盤の群れ!!

とあり、まあ恐ろしいイラストとともに恐怖心を思いっきりあおってくれます!!


いや~これ見た小学生、自分の未来を想像して泣くわ~~~~~ (;^_^A


ちなみに当時のコンピュータの予想は「各家庭に一台ずつ、数万円で冷蔵庫ほどの大きさの小型コンピューターが買えるようになるだろう」」だ!


ひよ~~~~~~~~~~~~~~~




悪魔全書 復刻版 (ドラゴンブックス)
悪魔全書 復刻版 (ドラゴンブックス)
復刊ドットコム

復刻版のドラゴンブックス この表紙、見たことある人多いと思う

なぞ怪奇 超科学ミステリー 復刻版 (ジュニアチャンピオンコース)
なぞ怪奇 超科学ミステリー 復刻版 (ジュニアチャンピオンコース)
復刊ドットコム

これも復刻版だけど なんとなく思い出してきたのでは? (≧◇≦)

魔術妖術大図鑑 復刻版 (ジャガーバックス)
魔術妖術大図鑑 復刻版 (ジャガーバックス)
復刊ドットコム

う~んレーベル的にはあまり記憶がないジャガーバックス


やはり長期発売されたジュニアチャンピオンコースが一番記憶がある
アマゾンでもそれなりに復刻版が表示されるので大枚をはたかなくても購入できそう…と言ったら著者みたいにコレクターは泣くんだろうな (^ω^)


 ←ほぼ 自分の好みの問題でこの評価 (≧◇≦)