Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

腐女医の医者道! さーたり

腐女医の医者道! 外科医でオタクで、3人子育て大変だ!編 (コミックエッセイ)
腐女医の医者道! 外科医でオタクで、3人子育て大変だ!編 (コミックエッセイ)
KADOKAWA
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読んだからと言って医者という仕事を理解できるわけではないのですが…
というよりも多分フルタイムで仕事して子供3人いたらどの家庭も似たり寄ったりな状況になりそうですが…(;^_^A
という事で仕事に家事に育児に手いっぱいの人には共感が得られそう


またシリーズ2作目だそうですが子供の名前が「む~」「な~」「しょ~」という
表記な為、p127

保育園にはな~しょ~も半分ぐらいしか登園できず

と文章になると非常に読みずらかった(切る部分がわかりにくい)


唯一共感したのがp78~

でも本当の当直のストレスは睡眠時間の量ではなく

「いつ起こされるかわからない」

「自分でコントロールできない時間配分」

コールに気付かなかったらどうしよう…←当直始めたばかりの頃の不安

「自分一人で命を背負う重圧」


そしてそれは「いつ子供に起こされるのか」のあのストレスと同じ


そう思うと育児とは期間限定の24時間当直だなと思う


でも余所の他人に起こされるより 自分の子供に起こされる方が良いけど←本人のセリフ

よその他人って患者だけどな?←夫さんのセリフ


今でも思い返すとあの地獄の新生児期の夜の授乳
いつ起こされるかわからない=短睡眠の繰り返し って本当につらかった
半分寝ながら乳放り出して授乳している時、マジ思った
「これに堪えれたら私、仕事に復帰したら深夜残業なんて平気になるはず!!」と
まあ、結局出産して仕事辞めざるを得なかったんだけどね…(;´∀`)


睡眠時間を削られる・奪われるってのは「拷問」の一種にあるぐらいだから
あれに堪えれたときに何か得るもの・悟る世界があってもいいと思う