ナモナキラクエン 小路幸也
- ナモナキラクエン (角川文庫)
- KADOKAWA
- Digital Ebook Purchas
なんていいますか…(;^_^A
朝井×ョウ的というか、日常をだらだらとひとり語り(しかも村上春樹系の「あ、こいつめんどくせーやつ」系が加味されて)する系が流行っているのでしょうか?
夏に凧揚げをする人が少ないのは多分凧を舞い上げるだけの「風が吹かない」からではないでしょうか?
熱風やウインドサーフィン・ヨットをするぐらいの風は吹いたとしても
そんな風に「現実ではちょっと無理」的な描写・設定を堂々とねじ込んできて
「どや!」的に見せて読者を納得させている感が前作でもあったけれど、これが
この作家の特徴なんだろうか?(ミステリーとして成立させるため?)
ご都合主義を「優しい作風」と評価する他のレビュアーさんたちって、
リアルの世界では「優しくない人たち」に囲まれてどんな風に生きているんだろう?
山紫水明、と言う4人の異母兄弟姉妹
父親が亡くなって誰一人一緒に住んでいない母親たちに父の死を知らせるために
旅に出る
なぜ母親たちは家を出たのか?
父親とその友人の関係は?
父の過去は?
と言った内容
出来れば「父親の考え」を最後にモノローグ風で表現して欲しかった
パターンがほぼ同じ作風
何かを書いているようでふわふわとごまかして言葉を濁している感じ
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