パリおしゃれガールズスタイル
- パリ おしゃれガールズ スタイル
- 主婦の友社
- 本
掲載されている人たちが「一般人」ではなく何らかの「業界人」だけあって
家も広いしすっきりしている気がする。
今まで読んできたエッセイでは家一つ得るのも苦労する…と言うのがウソみたいに
こぎれいな家ばかり。
とはいえ、元々はボロボロだったところを自分でリフォーム…と言う記述もあるので
後は本人の根性がここまでスタイリッシュな部屋を作り出したのだろう。
ただ、米澤さんの本だと「メインのアイテムはシックな色に」「鮮やかな色をアクセントに」と書かれていたので、また石の街にマッチにするようにくすんだ色を好む的な
イメージがあったけど、本書に出てくる人たちのワードローブはかなりの色がある。
表紙の女性なんか「赤」だし…
彼女の所有する服なんてカラーパレット状態。
ただ、町の外観を乱さないように表面はおとなしい作りなんだろうけど、
各自室内の派手な事と言ったら…
派手と言うよりやっぱり「個性」なんでしょうねえ…
「好きなものしか置かない!!」と言う主張が良くわかります。
まあ、あれこれ置くだけのスペースがないというか…
靴とかもディスプレイしちゃう感覚なんですね。
私なら「箱に入れて片付けろ!」と思ってしまいますが。
ただ、最後に題名の「ガールズ」と言うにはかなり「トウ」が立った
人ばかりと言うか、パリジェンヌって若い=未熟って取るんじゃなかったっけ?
むしろ年齢より上に見られることを望んでいるように過去の本では思ったのですが。
「ガール」と付けた方が日本では売れるんでしょうね。
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