OVER60 Street Snap
表紙のお姉さま素敵~~~
美しいというかエレガントと言うか女性らしさにあふれた表情。
おいくつだと思います??
74歳ですよ!!!!
ここに貼ってしまったら若干老けて見えますが、
本体の写真の方がより素敵です。
「御嬢さん、お茶でも…」とフランス(特にパリ)なら
声かけられてます、きっと。(三輪さんも声をかけられるそうな)
この方の他の写真も笑顔がキュート!!!かわいい~~~
こんな風に年を取りたい、こんな女性になりたいと思った一枚。
さて、他の方々は正直「残念な人」もいらして…
一番若い61歳の人がどうしても「70代」にしか見えなくて…
夫にも「この人いくつに見える?」と聞くとそれ以上の年齢で…(以下自粛)
思うに、60代の方が「70代よりも老けてorおじさん」に見える反面、
70代の方が「おんならしい」と言う摩訶不思議な現象…
なぜ??
女性は年を取ると一歩間違えると即「おじさん(ベリーショートヘア&サングラス)」
になるので自分では「おしゃれ」のつもりでもはたから見ると
「この人おじさん?おばさん?」と悩まれないようにエレガントな雰囲気を
常に意識した方がいいと思う。
その一方で「ただの少女趣味」に陥らないようにも気を配らねば。
難しいねえ…うにゅううううううう
ただこの本を「高齢女性のファッション本」として見るのは浅はか。
彼女たちが語る「ファッション論=人生論」を学ぶべき本だと思う。
ランダムにピックアップします。
「いつも玄関の前で『よし来い!』って言ってから出かけるのよ。
自信を持って着ないと、服に着られちゃうから。」
「仕事で嫌なことがあっても随分と服に助けられたわ。
気に入った服に袖を通せば、元気になれたもの。
ただ買いすぎることもあった…でもね、その時小学生だった、
娘にもらった一言が忘れられないの。
『お母さんいいじゃない、それでまた元気になれるんでしょ』って。」
「よく美人と素敵な人を混同している人がいるけれど、
それは違うものだと思うの。私は素敵な人になりたいから頑張り続けているだけよ。」そして
「『貴女に会えてよかった、元気を貰えた』って言われる人になりたいわ。」
「辛いことが起きても『これは私が通る道だったんだ』
って思えば乗り越えられる。と言うか時間は過ぎてくれるの。
誰だって愛する人がいなくなったら悲しいわ。
でも、戻ってこないもの。その後、自分がどう生きるかよね。」
「物質的な身体がないだけで、その人の残した者や思いは存在し続けると思うの。そこに寄り添って生きていれば、今でも一緒に居るように感じるわ。」
「数年前に病気になった時は、負けるものか!って言うモチベーションでは無くてね。
どうせ病気になったんだから、楽しめばいいじゃん!って思ったの。
人生いつ何が起きてもおかしくなんだから。
仕事もそうだけど、とにかくどんなことでも楽しもうとしなきゃ!
特に初めて経験するようなことはね。それが私の人生観よ。」
「最近の女の子って、色気が無かったり、無防備な振る舞いの子が多いと思うのよね。
いくつであろうと、女性らしい立ち居振る舞いができないのはマナー違反よ。」
「歳をとって、初めてしっくりくるスタイルを見つけた気がするの。」
若い頃からの試行錯誤の末にたどり着いた答え。
「これだ!」と言う納得。
何事も経験が全て、と言うわけじゃないけれど。
色々な自分を発見して行くことで、自分自身のスタイルは紡ぎだせるもの。
「常に人にどれだけ親切にしていられるかが大切なの。
普通の生活をして、普通に人に優しくしていれば、奈落の底に突き落とされるような
事は無いのよ。人に嫌な事をするのは、その人にとって絶対マイナスなの。
悔しくても怒りが湧いても、グッと我慢できるかどうか。
そういったことがその人の人生で色々なことに影響していくのよ。」
「ファッションとは今を生きている証よ」
「衣服は『生きる姿』そのもの。歳をとるほどその人の生き様が外見に滲み出ると思う。」
そう衣服にはその人自身がストレートに表れるもの。
だからいくつになってもおろそかにしたくない。
↑
これが全てですね!
その服の価格が高い安いは問題外。
いかに自分に似合って、自分の欠点を補ってくれるように工夫するのが大事。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。