定年入門 高橋秀実
- 定年入門
- ポプラ社
- 本
ネット記事で紹介されていて借りてみた。
私の後に急に4人も予約待ちになっていた。
借りてきて夫に「もうすぐ定年だね。読みたまえ」と渡したものの
前半あたりでしおりが挟まれたまま一向に読んでいないようなので
「読まないんですか?」と聞くと「おもしろない」と。
というわけで私が読むことになったのですが、なるほどなあ…
全然難しい文体でもないし、難しい内容でもない。
むしろひょうひょうとした内容…あらゆる職種の定年した人たち(主に男性)
にインタビューしたものをまとめただけ、なのに読みにくい。
面白くないというよりなぜか読みにくくて読む気がしないという…
まあ人それぞれですから。
というよりもなんとなく在職していた時と感覚がほぼ同じで忙しかった人は何とかしてスケジュールを埋めようと躍起になり、「ぼ~っとしたい・仕事辞めたくてしょうがなかった」人はぼ~っとしていても苦にならず。人間そうそう変われるものでは無し。
特に男性の場合は「集団・組織」にどうしても依存するというかその感覚が抜けない
みたい。
夫が定年したら軽自動車がキャンピングカー仕様になったものを購入したいなあ…
とか思い始めた今日この頃。だって地震があってもそれ乗って避難場所に居ても
寝る場所もプライバシーも守れるし。
ただねえ…夫のいびきがねえ…
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